人気の英語手遊び歌７選！
―英語の手遊び歌を行うメリットも紹介―
英語の学習をしていくにあたって
「楽しみながら英語を覚えて欲しい」
というのが親心です。
英語絵本からも
たくさんのことが
学べますが、
そこに加えて
英語の手遊び歌を動画で観ながら
行うと、
リズム感と発音、
日常生活などの
単語がすんなりと
覚えられることがあります。
そこで、
今回は「英語の手遊び歌を行うメリット」と
「人気の英語手遊び歌７選！」
をご紹介していきます。
英語の手遊び歌に年齢は関係ない！
手遊び歌は、
自分の意思で腕を動かせる
年齢の子どもがやるものと
イメージしている方も多いのではないでしょうか。
しかし、
英語の手遊び歌は年齢関係なく
楽しむことができます。
0歳児の子どもでも、
両親が音楽に合わせて
手遊び歌を歌ってみたり、
歌に合わせて子どもの体を
くすぐったり、
動きを真似できなくても
楽しんで英語を学ぶことが
できるのです。
英語の手遊び歌の本来の目的は、
スキンシップをしながら
楽しく英語を学んでいくことであり、
手遊びを完璧に行うことではありません。
そのため、
飽きてきたらオリジナルの手遊びを作る方もいます。
英語の手遊び歌を行うメリット３選
英語学習をするにあたって
「手遊び歌で覚えてくれるのか」
「どんなメリットがあるの？」と
疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。
英語の手遊び歌には
「反復学習の向上」「英語のワードが増える」
「発音が上達する」などのメリットが挙げられます。
インプット・アウトプットができる
子どもというのは「面白い！」と感じると、
何度も同じ手遊び歌を聴くようになります。
そのため、
自然とインプット・アウトプットが
行われるようになり、
英語を楽しく覚えられる流れを
作り出すことができます。
また、
英単語を発しながら動きを取り入れることで、
五感が刺激されて覚えるのも
早くなるメリットがあります。
英語のワードが増えていく
英単語をただ覚えるのではなく、
歌に乗せて体を動かしながら
覚えていくことで、
初めて聴くワードも
すんなりと体に染み付いていきます。
また、
英語絵本にはないワードが
手遊び歌にはあるため、
いろんな英単語に出会えるのも
手遊び歌のメリットです。
発音が上手くなる
手遊び歌は
リスニング能力を高めながら、
英単語の強弱を学ぶことができます。
また、
頭で英単語の意味を理解したりするよりも、
音に慣れながら理解することで
日常生活でも自然と
口から英単語が出るようになる
メリットがあります。
人気の英語手遊び歌７選！
英語の手遊び歌を
子どもと一緒に行いたくても
「どんな英語の手遊び歌がいいのか分からない」と
いう方もいるのではないでしょうか。
手遊び歌は、ただやるのではなく、
英語を覚えながら
体を動かして楽しむことが重要です。
ここからは
「人気の英語手遊び歌７選！」
をご紹介していきます。
Head shoulders knees and toes（頭、肩、膝、つま先）
海外でも一番はじめに覚えると言われている
「Head shoulders knees and toes」
身体のパーツを言っていくだけの歌ですが、
複数形のパーツには「S」が付くなど奥深い歌でもあります。
歌えるようになってきたら、
スピードを上げて行っていくこともオススメです。
Wheels on the bus（バスのタイヤの歌）
子どもが好きなバスで
賑やかに街を走っていく英語の手遊び歌です。
子どもが身近に感じる動作や
生活音を歌に乗せていることから、
自然とパーツ名を覚えることができます。
また「Wheels on the bus」は、
アレンジが多い英語の手遊び歌であり、
バスの乗り物が他の乗り物に
変わっていることもあるため、
いろんなシリーズを探してみるのもオススメです。
Baby shark（サメの家族）
Baby sharは、
アメリカでキャンプ・野外活動などで
行われている
子ども向けのレクリエーションソングです。
YouTubeでも世界1位を獲得しており、
日本でも絶大の人気を誇っています。
リズム感も子どもが乗りやすいことや
動きが可愛らしいことが
人気の理由であり、
ふとしたときに
口ずさんでしまうこと間違いなしです。
If you are happy and you know it！（幸せなら手をたたこう）
日本語の手遊び歌でも有名な
「幸せなら手をたたこう」ですが、
日本語と英語バージョンの
どちらも歌うことで、
記憶に残りやすい
手遊び歌となることでしょう。
また、
手拍子はどの月齢でもやりやすいことから、
リズム感を覚えるのに
オススメの英語手遊び歌です。
Itsy Bitsy Spider （ちっちゃなクモ）
Itsy Bitsy Spiderは、
２歳から6歳向けの英語の手遊び歌になります。
ただ、
英単語の数も圧倒的に増えていくことから、
英語の手遊び歌に慣れてきたら
教えることがオススメです。
Walking Walking（あるこう あるこう）
歩くという日常生活に欠かせない
動作を歌に乗せることで、
つい口ずさんでしまうこと
間違いなしの英語手遊び歌です。
実際に足で行ってみるのもいいですが、
指の2本を足に見立てて行うこともできるため、
ピョンピョン跳ねながら
子どもの体を登ってみるのも楽しい遊び方です。
Twinkle Twinkle Little Star（きらきら星）
日本でも寝る前に
よく歌われる「きらきら星」ですが、
英語でも
歌うことでまた違った雰囲気を
味わうことができます。
あまり手遊び歌のイメージがない曲ですが、
動画を見ながら行うことで
新たな遊び方をすることが可能です。
まとめ
今回は「英語の手遊び歌を行うメリット」と
「人気の英語手遊び歌７選！」をご紹介しました。
英語手遊び歌は、
0歳から始めておくことで
リズム感と単語の強弱、
ワードの種類などを
早く覚える傾向があります。
また、
一つの英語手遊び歌でも
さまざまなパターンがあることから、
子どもに合った
英語の手遊び歌を選んでいくといいでしょう。
「人気の英語手遊び歌を知りたい！」
という方は、
この記事を参考にしてみては
いかがでしょうか。
小林妙子 著
