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いいお教室の見分け方

投稿日:2006-05-14 更新日:


  
  あべりあ子供英会話

4月、5月になるとお稽古事や習い事をする人が多くなってきます

今日は英会話教室に限らない、いいお教室の見分け方をお話いたします

お教室を選ぶ時に、広告やパンフレットの内容や、友達が通っているからという理由で決めることがあると思いますが、競争率の激しい今は、どこの教室にもそれぞれ特徴があり、カリキュラムなどにも力を入れている教室が数多くあるため教室選びに迷うことがありますよね

そこで、お教室選びをする際にどういう点に気をつけるか、どこを見てきたらいいかお伝えします

一般的に言われていることは、自宅から近い、お教室環境が整っている(子供向けに工夫されている)お月謝、教材費が見合っている、という点だと思いますが、決して、それだけでいいお教室とは限りません

もっと大切なことの一つに、

経営者と講師との想いが一緒かどうか

ということがあります。

大手の会社や、先生が何人か雇われている場合、たいてい説明をするのが日本人の経営者やスタッフで、実際に教える先生は別になります。
その場合、説明を聞いたとおりの内容、レッスンであるか、また、説明を話した人と先生の言っていることがすれ違っていないかよく確認した方が良いです。

私の経験ですが、娘の英語のお教室を探している時に、とても条件のいいところを見つけたので、すぐに経営者の方とお話をすることにしました。
そしてその時、たまたま共感を得たので、レッスンを見せてもらうことになりました。

すると、最近入ったばかりの先生がただ子供とじゃれあって遊んでいるだけのクラスで、先生も時間を気にしているのか、時計ばかりちらちらと見てレッスンをしているとても残念なものでした。
経営者の方がそのレッスンに気がついていないんです。
せっかく良い教育理念を持っていても、これではだいなしですよね。

もう一つの例は、
内容とカリキュラムが良かった教室に行った時の事です。
その教室で説明を聞いたあと、「娘さんのレベルをチェックしないといけないので後日来てください」とのことだったので、また時間をとり娘と一緒に教室へ足を運びました。

行ったのは良いのですが、娘には一切話しかけず、また前回聞いた説明と同じお話をして、どういうレッスンを望んでいるのか聞いて終わりになってしまいました。
そして後日、見学に来てくださいとのこと。

この件では、経営者と講師の連絡が密にとれてないことが分かります。
きちんと伝えるべきことは伝えて、時間をとり見学に来てくれる人を大事にしてくれていたらと思います。

心ある対応と信頼ある経営者と講師というものはそういうところで目に見えてくるものです。

全てを大切にするお教室は、もちろん生徒も大切にします。

経営者だけが人数を増やすのに必死で、講師にやる気がなかったり、講師が一生懸命なのに、経営者が生徒を想っていなかったりでは、どこかでギャップが出てきてレッスン内容にも影響してきます。

経営者と講師が同じ方向を向いていること、コミュニケーションがちゃんととれていることは絶対条件です。

また、講師個人でやっている場合は、その講師の想いや説明をそのまま聞いて、見学してた時に実際異なる点がないことをしっかりと見ることが大切かと思います。

そして、なんといっても講師が本当に子供が好きで教えているか、教えることに情熱を注いでいるか、自分の仕事に誇りを持っているかどうか、という点をが大切だなので、お話した時に気をつけて聞いてみると良く分かると思います。

ある先生のお教室に立ち寄らせてもらった時にアシスタントとして働く若い先生がいました。
「将来は独立して教室を持ちたい?」と聞くと
「ぜんぜんやるつもりないけど、今、仕事なくって~」
「でも、子供に教えるの楽しいでしょ」と聞くと
「っていうか~結構、体力いるって感じ」と
なんともネガティブな答えに驚きました。

このようにいろいろな特徴やカリキュラムを組んでいるお教室の中にもいろんなところがります。

このお教室の選び方は英会話教室だけにとどまりません、実際にあなたの目で、耳で、心で感じて、最高のお教室を選ぶことをねがっております。

それでは、妙子先生でした

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