プライベート

お稽古年数

投稿日:2013-03-04 更新日:

 時々耳にする言葉。

「うちの子は00を0年やっているのにさっぱり上達しない

「こんなにお稽古(塾)にお金かけているから、もう少し上手くなってほしい

(あべりあのお母さまではいらっしゃいませんが)

 

継続することで、いろんな力がつきますが、

どれだけ上達するか、どのくらい成果が上がるかは

個人によって全く違います。

その子がぐ~んと伸びる時期があれば、少しずつの時期も

あったりします。

 

 

英語の例をとりますと、

年間約43回から50回一時間だけ英語に触れた生徒さんと、

お家で必ずCDを毎日聴いて耳に入れていた生徒さん、

宿題をしっかりやっていた生徒さんでは全く違います。

 

毎回確実にインプットされる生徒さんもいれば、

繰り返しが必要な時期の生徒さんもいます。

 

「アメリカへ行ったら英語ペラペラになりますか?」

 

と質問されることもありますが、

その人次第としか言いようがありません。

8年間カリフォルニアに留学して、相手の言うことは

理解できても 日本語ばかりで生活していて、ほとんど喋れない人も

知っていますし、逆に短期間でペラペラの人もいました。

 

ですから、英語力を知るのに

何年留学していたかは、あまり参考にならないことがあります。

 

ピアノやバイオリンもそう。

3歳からやっていました・・・・という子より

8歳から始めたこの方が伸びてることもありますし、

もちろん、小さいころからやって上達している子もたくさんいます。

週に1回レッスンする生徒さんと、毎日少しでも楽器に触れる生徒さん、

毎日2時間と決めて練習する生徒さんでは確実に違うわけです。

 

 

3月は来年度に向けて、お稽古事を見直したり

新たにスタートする時期になります。

 

O年習っているから ここまでレベルを上げなさいとお声掛けすると

学ぶ事に対してプレッシャーが多くなります。

 

それよりは、その分野で何か楽しめる目標を持たせてあげること、

見つけてあげることが親と教える立場である講師の役目だと

思っています。

 

 

 *時々、ストーリーブックからピックアップしたセンテンスの

カルタ作りをします。 イラストを描くのは楽しい

 

 

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 あべりあ子供英会話

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