ホームステイの思い出

アメリカサマーキャンプ

投稿日:2007-08-08 更新日:


  
  あべりあ子供英会話

夏休み前半、今回はアメリカサンディエゴに行ってまいりました

昨日の真夜中長野についたのですが、とにかく日本の湿気と暑さにまいってしまいそうです

アメリカ、カナダはいくら暑くても湿気が無いので、髪の長い娘もいつも結ばず、サラサラとおろしていましたが、日本の夏はそれでは耐えられないようです。

さて、今回のサマーキャンプですが サンディエゴへ滞在するのは初めてでしたのでとてもわくわくしながら到着しました。

1週間娘は才能教育のバイオリンのサマーキャンプでしたので、

1時間目・・・・9:00~  ライザ先生の4,5巻によるテクニッククラス

2時間目・・・・10:00~ ジョージ先生の5巻以上の生徒によるクラス

3時間目・・・11:00~ スティーブ先生のよるfiddlingクラス

4時間目・・・ 13:00~ワニタ先生による4巻の強化クラス

5時間目・・・14:00~ 5巻以上の生徒によるジャズクラス

と バイオリン漬けでした。

初日のオリエンテーションにタイムスケジュールがかかれた名札をそれぞれつけ、
移動するお教室がわからなくて迷子になることのないようなっていました。

場所が、大学内の音楽堂でしたが、結構広いので3分から5分しか移動時間がないのも大変でしたし、参加者が200人はいたような気がしますのでそれぞれが大移動でした。

娘が割り当てられたクラスですが、ビックリしたことに高学年~中学生の生徒ばかりの3人から10人程度のクラスで、背の高さも半分近く違っている子もいました。

英語が堪能ではない娘にとっては、どうなるものかと思いましたが、
才能教育のバイオリンは教本が同じなので、曲の出だしだけですぐにみんなと
弾けるようになり、ある程度の説明は私がところどころ訳して伝えていました。

そして今までに学んだ曲を、強弱に気をつけたり、お弓の位置に気をつけたりしながら弾いていました。

ところが、今まで学んだ曲だけではなくサマーキャンプ最後のコンサートの為に覚えなくてはならない曲があって、それに関してはプレッシャーでした。

それも、初めから曲が決まっていなくて、1クラス3~4曲やってみて、コンサートの2日くらい前にどれにするか決める感じでしたので、本当に覚えられるのだろうかと、親のほうが心配でした。またあるクラスは、「今日はこれをやりましょう!」とつねに新しい曲を持ってきたりしました。

ただ先生方がいつも、「大丈夫よ」といって指番号をふってくれたり、練習風景をビデオにとらせてもらったりして復習できたので、コンサートまでには間に合いましたが、本当に母親のほうがヒヤヒヤしてしまいました。

特に三重奏の発表は、娘が2ndバイオリン、もう一人が1stバイオリン、そしてチェロの子一人だったので、娘がミスするとみんなに迷惑がかかるわけです。

案の定初日は、なんとなく楽譜をみてわかるものの他のバイオリンやチェロにつられてきちんと弾けず、コンサート2日前に完成した感じでした。

ただほとんどが、30人くらいのグループでの発表の中、このような少人数での発表でみなさんに聞いていただける機会をもらえたのは、娘にとって本当にいい経験だったと思います。

娘は全部で4曲の発表でしたが、 とにかく1曲終わるごとに歓声があって、
娘にとってはそれがとても嬉しかったようです。

日本と違ってただ拍手ではなく、

「いいぞ~!!」 「よくやった~!」みたいな
言葉や口笛が飛び交って盛り上がるんです。

そして舞台から降りると、いろんな方に
「よかったよ~!」「上手だったじゃない!」と
褒めていただく、それがまた娘のやる気をおこしてくれるのだと
実感しました。

レッスンが終わると「今日うちのプールで泳がない?」
「一緒にご飯食べて帰ろう!」と声を掛けて頂いたり、滞在先まで
車で送ってくださる親切な方、先生方にも出会い
楽しいサマーキャンプを体験できました。

音楽を通じてこんなにも交流の輪が広がるのは素敵なことだと思います。

たとえ娘のように、英語がぺらぺらではなくてもたくさんのネイティブのお友達もでき、一緒に時間を過ごせたことは最高の宝物だと思っています。

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