ホームステイの思い出

カナダの幼稚園 その1

投稿日:2006-09-18 更新日:


  
  あべりあ子供英会話

今日は娘の通ったカナダの幼稚園の様子をお伝えしたいと思います。

とにかくバンクーバーは今回初めてだし、せめて初めの週だけは、半日
保育でお願いしようと日本から予約を入れていたので、1時から3時半までの
短い時間お願いしました。

泊めてもらった知人の家から歩いて約30分、娘の足でなんと40分!!!

日本ではめったにこの距離を歩くことがない私と娘。
でもトムとジョーンは、「幼稚園近いわよ~」もちろんバスでも行けるし、
(バス停目の前)でも乗るほどではないわね」と
初日に言われたから、歩かないわけにはいかない気分。

それに、娘は思った以上に体力がなく、夏休み中に出来るだけ歩いて
足腰を丈夫にしたいという目標があったので、迷わず歩きにしました。

でも、幼稚園までず~っと下り坂。

途中には、メルヘンのような可愛いお家を一軒一軒見ながら、
ブラックベリーを見つけては二人でつまみ、途中の公園では
滑り台をやったり、二人で楽しみながら、あっという間の40分。

とにかく歩いていて楽しかったんです。
野生のリスもあちこち見られたし、車どおりの少ない
安全で静かな住宅街だったので、安心して通いました。

初日、「アニマルクラッカー」の週。
動物をテーマにした週でした。

娘はカラフルに飾られた園内に魅了され、すんなり中へ入りました。

15人くらいの人数に2人の若いテンションの高い先生がいるクラスでした。

先生に「初めてなので少し中にいて、様子を伺ってもいいでしょうか」
とお断りをし、しばらく中へ入ってクラスの様子を見せてもらいました。

中にはカラーのお砂場、お人形の部屋、絵本コーナー、お絵かきコーナー
色々あって、初めの30分くらいは自由に遊んで、それから
今週のテーマである、動物の絵本を読んだり、歌を歌ったり、クラフトしたり
とその日のお天気によっても臨機応変に内容を変えている様子でした。

もっといろいろ見たいな~と思っていたら、案の定娘は、「ママもういいよ」
とすっかりクラスに慣れてきたようで、母親の方がしぶしぶ帰る事に。

中には「ママ~行かないで~」と言う子も何人かいて、この時ばかりは、
「行かないで~」と言ってくれないかなあ...

と正直思いながらも、きっと明日からも大丈夫
と確信できたので安心してお願いできました。

バンクーバーには多国籍の子供が短期で幼稚園に出入りするので
生徒も先生も受け入れ体制に慣れているんです。

お迎えに行くと、予想通り、「ままぁ、早いじゃない」と
言われ、本人の希望で残りの2週間はフルタイムでお願いするよう
手続きをして帰りました。

帰りは上りになるので、さすがにバスで帰ろうと思い
バス時間まで、園内の遊具で遊んでから帰ることになりました。
1度乗換えをするのですが、間違えないようドキドキ、わくわく
しながら教えてもらったとおり無事家に着くことができました。

娘はさすがにくたくたで、それでも体力を消耗したせいか、
食欲もあって、一回の食の細さに悩んでいたのがウソのように
モリモリだべていました。(もちろん、ジョンのお料理も上手だったので)

そして誇らしげに、今日作った作品をみせていました。
紙袋を使って蛙を作ったり、ペパートレイでアヒルを作ったり
(アヒルの足が自分の手形なんです
とにかく楽しい様子。

ここまで書くと、娘はどれほどの英語力かと思われそうですが、
いままで特別英語を学んだことは無く、私の仕事につき合わせて
時々一緒にレッスンしている程度なので、想像もつくかと
思います。

ただたくさんネイティブの音を聞かせたいと思っていたので、
英語耳は鍛えられているかもしれません。

とにかくスタートO.K
の一日目でした。

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