ホームステイの思い出

カルチャーショック

投稿日:2014-02-28 更新日:

カリフォルニアにホームステイしていたころ、

かなり大きなお家だったので、6名~8名

色んな国から留学生がステイしていました。

 

最初の月は、日本人は私のみで、

他は韓国、台湾、ドイツの学生さん。

 

初めてみんなで夕食を食べる時に、

とてもカルチャーショックを受けました。

みんなでサラダを分けた後に、

「ドレッシングは何がいい?」と

聞かれたので、特にこだわりのない私は

用意して下さっているものを頂こうと思い、

「何でも大丈夫」

と答えたら、とても不思議な顔をされました。

 

他の学生さんが答えるのを聞くと、

それはそれは様々な意見。

ホストファミリーの家にあるかないかは別として、

「私はイタリアンがいい」「フレンチじゃないと食べれない」

「どれも好みがないから、オリーブオイルと塩で味付けするわ」

など。

わがままの域を超えているのではないかと、

一人どきどきしてしまいましたが、ホストマザーは

当たり前のように対応し、みんなそれぞれ

食べたいスタイルで頂いていました。

 

アメリカに行ったら曖昧な返事ではなく

はっきり物事を伝えようと心掛けてきたものの、

どういう状況の時どのくらいはっきり言っていいのか

初めは戸惑うことが多かったです。

 

ただ長く住んでみると、食に関しては特にはっきりと

自分の好みを伝えていることが分かりました。

レストランへ行っても、

「今日のスクランブルエッグは卵黄抜きで」

「ケーキに添える生クリームを多めに」

「中華の調味料で00は入れないで」など

色々伝えている人をよく見かけます。

 

以前、バイオリン合宿の為

サンディエゴへ滞在した時、

一緒に参加する娘のお友達でアメリカ人の

お子さんを

お預かりし一緒にホテルにステイしました。

 

朝ごはんはパンケーキがいいというので、

目の前のお店でテイクアウトして持ってくると、

「ハニーだけではなくて、ホイップクリームが

のってるパンケーキじゃないと食べれない」

少々面倒に思った私は、

つい

「今日だけいい?」とお願いしましたが、

絶対に無理だということで、また

戻ってホイップクリームだけ追加してもらいました。

 

アメリカへ行ったときには、色んなカルチャーショックが

ありましたが、すべて「おもしろい」と

感じられるくらい楽しめた気がします。

 

それだけアメリカに憧れた時期で、すべてを

吸収したいと好奇心に溢れていたのだと

思います☆

 

 

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