┏━━━━━━━━━┓
あべりあ子供英会話
┗━━━━━━━━━┛
穏やかでやさしい性格のタイの友達は、
まじめで勉強もよく出来ました。
週末になると、レンタカーを借りてあちこち遊びに行く
他の留学生とは違って、ホストファミリーと一緒に過ごしたり、
近所にいるタイの友達とタイ料理を作って食べたりするくらいでした。
すっかり仲良くなって、いつかタイに遊びに来くるよう
お声をかけてもらっていました。
長期のお休みに、安いチケットが手に入り迷わずアメリカータイ行きを
手に入れました。
初めてのバンコクは、見るものすべてが新鮮でした。
空港から自宅へ向かう車の中からは、軽トラックの後ろに10人くらい
乗った車がたくさん通ったり、道の脇をぞうが
歩いていたり・・・・
一番驚いたのは、その友達の家
家の前に家族全員分の車がずら～と。
それもＢＭＷ2台にホンダの新車、アメ車まで。
「お金もちだったんだ・・・」と思ったのもつかのま。
メイドさんがずらりとお出迎え。
お世話係のように14歳の女の子が私にずーーーっとついて来るんですね・・
タイ語わからないし、コミュニケーションはとれないのですが、
それがまたおもしろかった。 身振り手振りで。
でもメイドさんは、あまり気安く口を利いてはいけないという
暗黙の了解があるらしくいつも距離を感じました。
また買い物も豪快。
「娘がいつもお世話になっているみたいだから、お礼に買い物に
連れて行ってあげる」
とお母さん。
タイの大きなモールに着いて行ったら、スーツケースいっぱい
次々買っていました。 それも私が何気なく手にとって見ていたもの
全部買っていたんです。 アメリカサイズが大きすぎてキッズサイズを
買ったりしていた私にとってはタイの小柄サイズがぴったりで、
ついつい手にとってしまっていたのですが、気に入ったと思って
買ってくれていたんです。 豪快でびっくり・・
約1週間、毎日がおもしろい出来事でした。
その後タイには２，３回訪れましたが、
今でもいい思い出です。
タイの出来事を綴ったら
「タイ人お金持ちの教え」
が一冊書けそうなくらいなので（笑）この辺で
ご想像にお任せします。
