バイオリン子育て

初めてのお稽古・3歳8カ月

投稿日:2009-06-17 更新日:


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夏休み中、

当時娘が口癖にしていた

「自分で」を尊重し、お借りしたバイオリンを

つねに自分で持ち歩くようになりました。

落とさないように、ぶつけないように

親のほうが、ひやひやしながら見守る日が続き、

また、どこへ行っても一日一回は

バイオリンを出して

「ご挨拶」の練習。

音は出さないので、ほんとにご挨拶のためだけに

出したり、しまったり。

まず、足を揃えて、左わきにバイオリンを抱え、

右手でお弓をもって・・・

1,2で頭を下げる。

3であげる。

そして

「よろしくお願いします」

(終わりはありがとうございました)

たったこれだけですが、

とても大切なことだと思います。

9歳になった今も

お家でのお稽古は、このご挨拶で始まり、

このご挨拶で終わります。

とにかく、この期間はBGMのように

バイオリンのCDを流し、娘とバイオリンを

眺めては、「早く弾いてみたいね」と

話したりしていました。

そして、いよいよお稽古に行くと、

先生の後をちょろちょろついて行っては、

「先生、さーちゃんご挨拶出来るです!」

とアピール。

娘なりに丁寧な言葉で言おうとしたせいか、

サザエさんに出てくるいくらちゃんのような

口調になり、先生も思わずにっこりしていました。

そして、ご挨拶を披露(?)した後、

さっそくレッスンに入ることになりました。

娘が3歳8カ月の頃でした。

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