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子供達の夢

投稿日:2007-10-20 更新日:


  
  あべりあ子供英会話

先月から今月にかけて、職業に関する単語をクラスで行い、
実際に「将来~になりたいです!」という文の練習をしました。

「文を作る練習だから実際なりたいものじゃなくていいよ」と

前置きしても あべりあの子供達は、ほとんどみんな恥ずかしがらずに

「~になりたい」と発表してくれます。

もちろん、発表に関して「えーーー!」と非難する子もいませんし、

笑う生徒もいないので自信を持って発言できると思うのですが、

生徒ひとりひとりに今の気持ちをずっと持ち続けて欲しいと

思っています。

大きくなるにつれて、何をやっていいかわからない・・何になりたいのか
わからない・・・とりあえずどこかに就職して・・・

が多い現在の状況ですが、小さい頃は夢でいっぱいのはずです。

もちろん途中で方向が変わってもかまわないし、夢が変わるのもいいと
思います。

ただ、「これが今一番好き!」と思えるもの「こういうふうになりたい!」と
いう欲を常にもっていて欲しいし、それを子供がいつでも言える環境で
あってほしいと思います。

子供が夢を語ったとき、周りの大人は真剣に聞いてあげましょう。
決して笑ったり、あからさまに「無理」と言ったりせず、どうしたら
その夢に近づけるかお話しましょう。

娘の例ですが、噴出してしまいそうな夢をよく語ってくれますが、
笑いをこらえてでも真剣に聞きます。

4歳のころは、お人形ごっこで「包帯」を巻いてあけるのが好きな時期に、
「お医者さんになりたい」と言っていました。

その時は、お医者さんにもいろいろ種類があるお話や友達のお父さんの
例をお話しました。

その後、「キャンディー屋のおばさん」(お姉さんじゃなく
になりたいといって、どうやったらお店が開けるのかしつこく聞かれました。

さらに
「調弦の人」(バイオリンの)
「プリンセス」
「動物園の園長」
「動物のベビーシッター」
「浅田真央ちゃん」
「宝石屋さん」

と続き先週のノートには

「大きくなったらバイオリーナ」になりたいです。

とのこと。

バイオリンのコンサート続きですっかりバイオリンモードでしたが、
大好きなバレエのバレリーナと一緒になってしまったようです。
もちろん後で直してあげましたが・・

「どうしてバイオリニストになってみたいの?」と聞くと、

「お客さんがニコニコして拍手してくれるから。そうすると
すっきりした気持ちになるの。あとうっとりした顔で聞いてくれると
嬉しくて頑張れるから。
それに、ドレス着て弾けるし、お花持ってきて{アンコールぅ}って
言ってくれたりするでしょ・・・・・・」と

まだまだ続く、夢のお話でした。

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