ちょっとカッコイイタイトルに
してみました。
「生き抜く知恵」
どこにいても、自分で生き抜く知恵を
働かせることができれば
色んなことを乗り越えられる力が
つきます。
イタリアで無一文になった娘は、カードもなく
すぐに親から送金してもらえる状況では
ないので、なんとかしなくてはなりません。
まず、娘が考えたこと。
① 売れるものがないか。
② 人に喜んでもらえることはないか。
③ ご馳走してくれる人はいないか。
買いだめしていた大量の水やトイレットペーパーなど、
ルームメイトに買ってもらえないか聞いたところ、
「買わないけど5ユーロあげる」と言ってくれたそうです。。
あとは、広場で日本のレターセットを買ってくれた
女の子もいたみたいです。
それから、英語が話せる近所のおじいちゃんに、
地元レストランでご飯をごちそうになり、
おじいちゃんも「5ユーロ」くらい食事のおつりを
そのままくれたそうです。
その後、広場にいってバイオリンを弾いてみたそうです。
少しずつ人が集まって来たので、
歌も披露。
自分が思った以上にバイオリンケースにお金を入れて
聞いてくれる人がいたようで、すごく感動したそうです。
声楽の先生からの連絡で聞いたところ、とりあえず
100ユーロ貸すからと、なんども娘に言ったようなのですが、
頑なにお断りしたそうです(汗)
親は、お守りとしてでもいいからお借りして
甘えなさい!と言いたいところですが、本人が
自分で責任もってなんとかしようとしているなら、
生き抜く知恵をつける学びをしているのだと理解し、
見守るしかありません。
この時も力になったのは、「英語」
英語でコミュニケーションとれた人たちと
色々やり取りしているので、
やはり「英語ができる」のは強みです。
10代で色んな失敗をして自ら学ぶ経験を
積むことは、きっと今後の大きな力につながるでしょう。
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