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翻訳力

投稿日:2013-05-15 更新日:

翻訳をするのに最低

必要不可欠な能力は

 

・原文を読解する力

・それを日本語に表現する力

 

一言で「英語ができる」というだけでは、

翻訳は難しいものです。

英語のストーリーをただ読むのであれば、

分かりにくいところはとばして筋さえ追いながら

自分が理解すればいいのですが、

翻訳となると文章のすみずみまで理解し、

読み手が分かりやすいように適切な

日本語で表現しなければなりません。

 

子供向けの絵本であれば、子どもが理解できる言葉で、

ビジネス向けなら、ビジネスマンの目を引くように、

そしてどの分野も本の世界に惹き込まれるような訳が

求められます

単語やセンテンスが分からなければ、簡単に調べられますが

原本をどのように表現するかは、本が好きでたくさん読んできている

人にしか出来ない事だと思います。

 

例えば、こういうセンテンスがあった場合

He's a nice guy with a well-developed sense of humour

and I absolutely adore his cooking.

私の場合ですと、読みながら

―すてきな感じの男性が傍にいる人達に、

冗談をいいながら穏やかな雰囲気で料理している姿―

を想像しますが、

もし「翻訳して」と言われたら、前後のストーリーも見ながら

細かい部分に気を付けて言葉を選んでいくと思います

 

「彼はユーモアのセンスがあふれるナイスガイで、

私は彼の料理に絶賛だ・・・」がいいのか

「彼はいい男でユーモアのセンスも発達している。

料理だって完璧・・・」

のほうが適切なのか。。。

キリがなく出てきます。 それがあふれすぎると

思いきり自由に解釈するので、

知らないうちに「意訳」のようになることがあります

 

英語を英語でとらえて自分だけで

楽しむ分にはいいのですが、

翻訳で世に出すことになった

場合は気を付けなければなりません。

 

というわけで翻訳できるってすごいなぁって

思うんです。

英語が読める、喋れるだけではなく、

特殊な二つの能力が必要で

(-原文を読解する力・日本語で表現する力-)

このどちらも卓越し高いレベルでなければ

出来ない技術なのだと思います。 

 

 

 

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