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英語の学力テスト

投稿日:2016-02-04 更新日:

 

文部科学省は

平成31年度より中学3年生を対象とした

英語4技能「書く・読む・話す・聞く」

を測定する「全国的な学力調査」を実施することを

発表しています。

英語のレベル評価に「話す」が

入るのはとてもいいと思います!

というかむしろ遅すぎるくらいです。

 

日本の英語教育はまだまだコミニケーション力を

重視しない授業なので、実際に海外へ行っても英語を

喋れなかったり(ベースはしっかりあるのですが)

日本で困っている外国人がいても自分から声をかける人が

まだまだ少ないです。

 

あべりあは「英会話教室」なので

最初はたくさんの英語絵本インプットや

「ごっこ遊び」から入ります。

おもちゃのお金を使ってお店屋さんごっこをやったり

英語で電話がかかってきたことを想定して

出てもらったり、飛行機に乗っていることを

想定して実際にCAさんに飲み物を頼む練習もします。

きちんと相手に伝えようとしたら本当に

飲めたりするのでみんな必死です(笑)

 

この時は、誰も恥ずかしがらず間違いも気にせず

ただ英語を使って自分の思いを伝えることだけに

集中します。 恥ずかしがりの生徒さんがいるときは

家族や兄弟を作って二人でチャレンジしてもらいます。

 

そうすると、英語でやりとりできた嬉しさや自信で、

もっと英語に興味を持ってもらえたり、日本以外の国に興味をもったり

実際にもっと喋れたらと思う生徒さんが増えます。

 

でも高学年になると、中学で求められる英語を

やらなくてはなりません。子供たちも中学の英語の点数ばかりに

目が行くようになります。  「話す」は評価に入らないので、

いかにテストで間違えないか、試験対策ばかりをやるようになります。 

 

そして、必要以上に文法に気を取られ、今まで

楽しく喋れていた生徒さんも複数形のSがつくかどうかなど

考えすぎてすぐに口から英語が出なくなる人もいます。

 

今、求められていることがペーパーのテストだけでそれが

成績表の評価になるのならみんなそこだけに集中するのが

当然ですが、

「話す」を評価に入れてもらえたら

そして間違いを恐れず英語で意思を伝えようとするアディチュートを

認めてもらえたら、英語コミニケーションをとれる

生徒さんがもっと増えるかもしれません。

英語は言語なので使えなければもったいないし、

楽しくなければ続きません。

 

ちょっと長くなってしまいました

英語でコミニケーションがとれると

世界が広がります。

たくさんの国の人達と色んなことが

シェアできます。

先週たまたまパキスタンの女性と話す機会が

ありましたが、英語が話せなかったら

聞けない話も 聞くことが出来ました。

 

これからの日本の英語教育

どんどんよくなりますように。

 

 

生け花が趣味の母の作品。

 

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