百ます計算で有名になった
蔭山英男先生の著書より
一文。
―習いごとは多くても週3日を限度に―
4月から新たな習い事をする人、
今現在のお稽古を調整する人が多くなります。
小学校4年生以上の女の子1075人に
塾や習い事に何日かよっているかアンケートを
とった結果、
「何もやっていない」が
一番少なかったようです。
蔭山先生は、決して習い事を否定されていませんし、l
好きな事に打ち込んでいる子供は、
生き生きとしているとおっしゃっています。
それでも習い事が週3日以上続くと
いくら体力のある子供でも心身が疲れるといいます。
というのは
習い事は専門の指導者のもとに行われるので、
いくつもの習い事があると、
何人もの指導者からいつも指示されて行動することになり、
知らず知らずのうちに
自らの意志で動くことが出来なくなるというのです。
この時期、
お稽古の見直しをする際
頭に入れておくといいかもしれません