英検合格記録

試験当日(1)

投稿日:2008-10-24 更新日:


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 あべりあ子供英会話
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なんとか体調も復活し、当日を迎える事が出来ました。

試験は13:30からですが、13:00までに集合との事で

余裕をもって会場に向かいました。

高学年の子や中学の制服を着た子供達が、約30名ほど「5級」の

教室へ入ってきました。

後ろの引き戸が開いていたので、中の様子が少し見えたのですが、

13:00にはみんな席に着き「シーーーーーーーン」と

しているんです。

緊張しているからなのか、静かにするように言われているのか

廊下からの様子ではわかりませんでしたが、試験が始まるまで

この状態で待てるのだろうかと心配になるほど静か。

娘は足をぶらぶらさせながら、消しゴムで遊んでいたり鉛筆を落としたり

相変わらず緊張感がない・・・ 

ただ周りの雰囲気に合わせて静かに待っている様子ですが、時々

振り向いては廊下で待っている私をみてニコニコしていました。

13:15分、英検に関する注意事項の説明CDがかかりました。

娘にはあまり意味が分からない様子で、聞いている感じでもなく、

あせっている様子でもなく黙って座っていましたが、

まもなく申込用紙と問題用紙が、解答用紙が配られました。

そして13:25分に申込用紙へ記入するよう指示があり、

どきどきしながら見守りました。

すると

「会場名は○○市立○○中学校と書いてください」

と言っているではありませんか

娘には、書くスペースがせまくひらがなで書くと

書ききれないので「○○ちゅうがっこう」でいいと

伝え練習してきたので、どんな反応をするのだろう・・・と

思っていました。が、同時に娘の声が聞こえました。

なにか手を挙げて質問している様子。

「せんせーい。はこがちっちゃくて○○し・り・つってはいりません」

先生「じゃあ 漢字で書いてください。小さく書けば入りますよ」

「あの、かんじが・・かけません」

先生「あら、あなた何年生?」

「1年生です」

みんながくすくす笑いながら娘のほうを伺っていました。

やっと娘の席のほうへ先生が向かってきてくれて

先生「。。。じゃあ。。いいです」

そんなやりとりが聞こえてきて、どうなったのか

その後わかりませんが、いよいよ試験開始で戸が閉められて

しまいました。

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