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あべりあ子供英会話
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5歳の時、初めてバイオリン合宿に参加しました。
志賀高原に2泊3日。
このころ二巻、パガニーニの「妖精の踊り」を練習中。
発表は、一歳年上の女の子2人とヘンデルのブーレを発表。
娘はみんなで発表したり、独奏したりが大好きな様子。
「さーちゃん、みんながバイオリン聴いてくれて
うっとりしてくれると嬉しくなる」
と言ったのもこの頃でした。
合宿のいいところは、一日中バイオリンのレッスン
にもかかわらず、楽しんで出来る工夫がされていること。
グループ分けをしたり、普段と違ういろいろな先生から
ご指導頂けることで、生徒たちには新鮮さがあり、
頑張れるのだと思います。
途中、マジックがあったりゲームがあったりと
共通の繋がりある友達と過ごす時間は、最高の思い出になったようです。
お家での練習は、
朝の練習のほか、自分からバイオリンに
意識を向けるためよく仕掛けをしました。
まず、私が娘のバイオリンを出して、
外れた音で弾くんです。
そうすると、「そこ違う」とか「ちょっと貸して」
と弾きたくなるようです。
ついでに、「00の曲ってどうだったかな・・・」と
いうとどんどん弾いてしまうんですね。
単純と言えば単純。
ただこういう仕掛けも、娘が何かに夢中になっているときは、
出来るだけ避けるようにしました。
後は曲を音階で歌い(暗記し)
お弓使いを覚えて弾くの繰り返し。
楽譜を見て弾くことはないのですが、
本人が譜面台を欲しいというので、
気分だけでもと思い、購入。
見なくても弾ける曲をわざわざ、
見ながら(見るふりをしながら)
弾いていました。(笑)
また、この時期は弾ける曲が増えてきたので、
先生に頂いた「曲名カード」を
カルタ取りの要領で選び、
練習する順番を決めたり、その日何を
弾くか決めました。
「音階カード」もお借りしていたので、
それを見ながら「ど・れ・み~」「れ・み・ふぁ~」と
歌ったり、またカルタのように「そ・ふぁ・みのカードは?」
と言ってとらせたりしていました。
娘にとってはひとつの遊びにすぎないのですが、
バイオリンを通して音楽のことにふれる時間は多かったと思います。