英語教育 間違いだらけの英語学習法

英語ができる子は自分に自信が持てる?Part1

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【間違いだらけの英語学習法】

 

これまで20年以上子どもたちに

英語を教えてきた中で、

感じたと・発見したことの1つは

「英語を学ぶことで

自分に自信が持てる生徒が増えた」こと。

最初は、もともとの性格ではないか、

たまたま成長過程で自信が持てるように

なったのではないか、

と思っていましたが、

さすがにたくさんの子どもたちの

変化を見ていると偶然ではない

ことがわかります。

 

なぜ「英語」は「自信のある子ども」を育てるのでしょう?

 

1英語は子どもが育つ魔法の言葉だから

 

・英語はポジティブ言語

英語を話している人たちを見て

「堂々としている」という

印象を受けたことがありませんか?

それはその人自身のパーソナリティーだけではなく、

「英語」という言語自体が

ポジティブだからという理由があります。

例えば日本人に対して日本語で

「英語話せますか?」と聞くと

ある程度話せる人でさえ

「全然話せません」というような答え方をします。

もちろん謙遜が入っている場合も多いのですが、

同じようにアメリカ人に日本語が話せるか聞くと、

「少しならわかる」「Yes,I can」「a little」と答えます。

それは自慢げに話しているわけではなく

英語コミュニケーションの際、

相手に対しても自分に対しても

ポジティブな表現することが多いということです。

他の例をあげてみましょう。

久しぶりにあった友人に対して

日本ではすぐに「太った?やせた?」

をあいさつ代わりにいうことが多いのですが、

英語でのあいさつではどんなに仲が良くても言いません。

 

「You look great!」(元気そうね!)

というような

「great」「wonderful」「nice」

というポジティブな単語を

使うことがほとんどです。

よく「言霊」という言葉を聞きますが、

自分が発する言葉が考え方や

行動に移るというのはよくあることです。

 

「英語」にはそんな力があるのだと感じています。

 

2 英語は対等語

日本語には、目上に対する言葉遣いから

カジュアルな言葉遣いなど、

同じ「日本語」でも本当に

細かく分類されます。

日本語はとても美しい言語ですが、

日本人にとっても難しいことが多く、

何か意見を求められたときに

誰に対して伝えるかによって

気を遣うことも多々あります。

出る杭は打たれるではありませんが、

行き過ぎてしまうと

「生意気」ととられることがありますし、

「目上の人への態度ができていない」

とレッテルを貼られてしまう場合もあります。

それに比べて英語はとてもシンプルで対等な言語。

大人も子どもも対等に話すことが多く、

年齢に関係がなく自分の考えや意見を

述べるのが当たり前です。

他の誰かと考え方が違っていても、

それが当たり前で受け入れられるのです。

 

 

英検3級以上の学習では面接対策がありますが、

必ず「I think」や「I don’t think」「I agree」

を使ったフレーズの練習をします。

最初は型にはめた練習で、

サンプル解答を参考に練習していきますが、

スキルアップすると自分の本当に伝えたいことを

自分の英語でも日本語でも堂々と

伝えられるようになります。

 

 

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