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会話力の鍛え方

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家庭でできる自分の意見を
はっきり伝える会話力の鍛え方

 

【子どもに意見を聞く】

・私が4年間住んでいたアメリカは

どんなに些細なことでも

子どもの意見を聞くのが当たり前で、

自然に自分の思ったことを伝える

習慣があります。

たとえ、子どもの好きなものが

何か、

どちらを選択するか

ある程度

見当がついていたとしても

先回りをして

親が判断することなく、

あえて「どう思う?」

「どっちがいいと思う?」

と必ず聞きます。

 

日本はどちらかというと、

親が子どもの顔色を伺って

先に行動してしまったり、

子どもに聞いても

親が答えてしまうことが

しばしばあります。

 

子どもの気持ちや考えていることが

わかるという面ではすごいこと

だと思いますが、

場合によっては

「自分で伝える」

という機会を奪うことにも

なってしまいます。

 

時には「協調性」が大事で、

空気を読むことをある程度しないと、

逆に日本では行き過ぎた雰囲気にも

なりかねませんし、

自分の思ったことを

言うより相手の意見を聞こうと言う

姿勢のほうが受け入れられやすいかも

しれません。

 

しかし、世界共通語と言われる英語では、

当たり前のように意見を聞かれますし、

自分の口で伝えます。

 

今後はある程度

子どものうちから

自分の想いや意見を

いえるようにすることは

重要だと感じています。

 

【最後まで聞く】

せっかっく子どもが意見を言い始めても、

途中で話をさえぎってしまっては

最後まで伝える習慣がなくなってしまいます。

 

ついつい親心で話している途中に、

アドバイスしたくなることが

あると思いますが、

ぐっとがまんしましょう。

 

そこでさえぎってしまうと、

子どもは自分の言っていることが

間違っているのだと感じ

相手の反応を見ながら

自分の意見をいうようになってしまいます。

どんなことでも

最後まで聞いてもらえると思うと、

子どもは自分の意見を

正直に伝えていいと

自分にOKを出すことができます。

 

【失敗や挫折もよしとする】

すべて子どもに選択させると、

多少失敗することもあると思います。

例えば、着替えの際に

子どもが自分で選んだものが

天気に合わず、寒い思いをしたり、

逆に暑すぎることもあるでしょう。

 

個性的なファッションや

色使いに

つい一言いいたくなるかも

しれませんが、

子どものうちは

逆にある程度の失敗や

挫折の経験が大切です。

 

 

すべて子どもの決断や選択に

合わせる必要はありませんが、

「今」何を感じてどうしたいのか、

自分の口で伝えられる習慣があると

自分で決めたことに責任を持つ

ことを学び

少しずつ自信を

つけていくのだと思います。

 

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