英検準2級面接
面接の流れと重要ポイント
①面接室に入る
・ノックをしてからはいります
Hello.
May I come in?
ノックをした時点で
「Come in」(お入りください）
と聞こえたら、
そのまま入って「Hello」と
あいさつします。
お入りくださいという声が聞こえている場合は
入っていいか聞く必要が
ないのでこの辺は臨機応変に
対応しましょう。
②席につく
席につくまえに、
「面接カードをください」
と
言われることがあります。
その時は
「Here you are」
でお渡しします。
先に
「Please have a seat」
(どうぞお座りください)
と言われたら先に
Thanksと言って
座ります。
③名前と受験する級の確認
まず面接官が自分の名前を
言います。
「My name is ～」
「May I have your name, please」
と次に聞かれますので、
「My name is 」
でも
「I'm」
でもいいので
名前を伝えます。
「How are you today?」
「Are you ready to take a test？」
など聞かれることもありますので、
簡単に受け答えできるように
しておきます。
テストに入る前に
「This is the grade Pre-2 test,OK?」
と確認されます。
「OK」と
答えましょう。
ここまでのアディチュード（態度）の
評価も入ると思いますので、
「声の大きさ」
「アイコンタクト」
「自然な受け答え」
はできるようにしておきます。
④英文の黙読と音読
「では始めましょう」と
いう内容の言葉を言われ
カードが渡されます。
「Here you are」
と渡されたら
必ず
「Thanks」と
目を見て言いましょう。
「Please read the passage silently
for 20seconds」と言われたら
20秒間黙読です。
ここで何を確認するかというと、
文のまとまり、発音の確認です。
「the」の「ザ」を「ずぃ」と発音
するところはないか、
段落が変わる部分で
きらずに読んだほうが
自然なところはないか、
などです。
動詞や前置詞の前で
少しポーズをいれる（間をとる）と
落ち着いた感じに読めます。
早く読みすぎて変なところで
区切るよりは、
全体をリズムよく
ゆっくりめに読んだほうが
点数が取りやすいです。
ふだんから音読練習を
しておきましょう。
次に音読です。
「Now please read it aloud」
と言われたら
「OK」
や
「Sure」
と言って
十分な声の大きさで読みます。
マスクをしながらの時は
特に大きめの声で読みましょう。
⑤質問と応答
「Now , I'll ask you five questions」
質問が５つ出されます。
この時も
「ＯＫ」
や
「All right」
とすぐに返事をしましょう。
最初の問題は
パッセージについてです。
これについての答えは、
「by doing so」
「in this way」
がヒントになっています。
過去問と解答例を
しっかり見ておきましょう。
次は
イラストAについてです。
5人の人たちがしている動作を
答える問題です。
必ず現在進行形で答えるのが
ポイントになります。
こちらの動作についても出題される
パターンが決まっていますので、
とにかくたくさんの過去問をみて
答えられるようにしておきましょう。
伝えるときの出だしは
・A man is ～
・A woman is～
・A boy is ～
・A girl is～
よく出題されるのは
・車から降りています（乗っています）
・花に水やりをしています（植えています）
・ベンチを直しています（色を塗っています）
・カートを押しています（箱を運んでいます）
・カーテンを閉めています（開けています）
・ジャケットを着ています（脱いでいます）
・靴を履いています（脱いでいます）
など
たくさんの過去問を見ながら
自分が忘れそうな表現は
しっかり覚えておきましょう。
時々、be動詞が抜けたり、ing形が抜ける人が
いますので、要注意です。
あわてずに一つ一つ答えていくように
ふだんから練習しましょう。
3つ目の質問は
右側のイラストBについてです。
こちらは状況説明の
問題です。
「～したいけど～できない」
「～できない、なぜなら～だから」
のような言い方になる場合が
多いです。
答え方は一つではないので、
こちらの過去問イラストを
見ながらすぐに説明できるよう
練習をしておきます。
結果と原因両方答えられないと
減点になるので気をつけましょう。
次にカードを裏返してくださいと
指示があります。
「Please turn over the card
and put it down」
ここでも必ず
「OK」
か
「Sure」で
答えます。
用紙を見ないで答える
質問になるので、
ここでしっかり
アイコンタクトも
忘れずに思い出してください。
4つ目の質問は
パッセージに関係する内容の
意見を聞かれます。
Do you think～？
で聞かれるので
YESかNO
で先に答え、
次に理由や
「さらに詳しく一言」
と言われたら
簡単に理由を答えます。
コツは自分のストックしている
英語のセンテンスから
ぴったり合うものが
ないか考える事。
相手の質問に本当の
自分の意見を伝えると
いうよりは、
確実な文法で
相手の聞いている質問に
答えることです。
「It is ～ for me to ～」自分にとって（むずかしい）簡単。
「－ing ○○ is ～」～するということは～。
「It costs a lot of money」費用がかかります
など、色んな質問に答えられそうなものを
普段から練習しておきます。
最後の質問は、
パッセージに関係ない質問です。
Today,
や
These day
で始まることが多く、
その後に意見を聞かれます。
答え方は4つ目の質問と同じ
YES NOで先に答えて
理由を（または一言補足）
伝える流れです。
⑥カードを返して面接室を出る
「All right, this is the end of the test」
「That all for today」
など終わりの合図があります。
「Could I have the card back,please」
と言われたら
「Here you are」
と言いながら両手で
お渡ししましょう。
その後は、
「Thank you.
Have a nice day」
や
「See you ,goodbye」
と言います。
自然に挨拶できるよう
普段から練習しておきましょう。
ちなみに
「Have a nice day」と
言われる場合がありますので
すぐに「Thanks.You too」
と言えるようにしておきましょう。