英語ができる人に
何かコツを聞くと、
「特別なことはやっていないけれど・・」
という人がたくさんいます。
でもよく話を聞くと、
習慣化されていて
あまり意識しておらず
上手く生活リズムに
取り入れている人も
たくさんいます。
英語が得意な人が
どのように
英語環境を
習慣化しているか
みていきましょう。
英語が耳に入る環境
旅が大好きで
海外へ行くことを
楽しみにしている生徒さんがいました。
レッスンだけではなく、
海外の風景や建築を
観ているだけでも癒されるようで、
よくDVDのかけ流しもしていました。
英語レッスンの宿題でもなく
やらせれている感もありませんが、
頻繁にネイティブ音が入る環境に
いるので、英語レッスンでも
プラスになることがとても
多かったです。
小中学生の生徒さんも
同じで、
自分では特に
リスニング対策や
発音練習している
しているつもりがなくても
お家でお母さんが
英語絵本CDをかけ流して
くれていたり、
英検リスニングの音源を
流してくれているだけで、
英語の成果がぐんと上がる
場合もあります。
英語を目にする環境
大人の生徒さんの
英語習慣を整えるために
普段のちょっとしたメモや
リストを英語で
書いてもらったり、
三行日記をおすすめします。
もちろん、目標によっては
そのような課題は出しませんが
（ホームバイリンガルは
オーダーメイドプランになります）
それを習慣にすることで、
常に英単語やフレーズを目にするようになります。
子どものレッスンでは
英語絵本音読メソッドで、
毎日音読することを
一定期間課題にしていますので、
必ず英文を目にするようになります。
英語をアウトプットする環境
低学年くらいまでの
生徒さんは、聞いた音や
覚えたフレーズを
言われなくてもつい口ずさむ
傾向があります。
スーパーやCMで繰り返される
メロディーを真似ている子を
よく見かけますが、
それもアウトプットの一つです。
また、覚えたてのアルファベットや
単語を
誇らしげに書いて見せてくれる
小さなお子さんも
アウトプットをしています。
大人の生徒さんで、
「独り言英語」を
継続し、いつの間にか
習慣化していた人がいます。
朝起きたら
「It's already 6:30・・」
「I do not want to eat breakfast today・・」
など実況中継のように
自分の思考や行動をつぶやくのです。
これが習慣化されている
人は
急に英語で話しかけられたり
質問されても
あわてずに
英語コミュニケーションできる
人がとても多いです。
最後に
一度習慣化されると
とてもスムーズに
進むことが
とても多いので、
まずは最初の1週間、
次に3週間、
1か月、3か月と
長くしていきましょう。
ホームバイリンガルプログラムが
3か月または6か月の
コースにしているのは
みなさんに
自分に合った「英語環境」を
習慣化してもらうためです。
自分でリズムがとれるように
なったら
ペースを調整すればいいのです。
「今年こそは英語がんばろう！」
と決めたら、
少しずつ英語環境を
習慣化していきましょう！