英検一次試験が終わったら
できるだけ早めに
二次試験対策に入りましょう！
英検の二次面接があるのは
3級以上になります。
一次試験の合否目途がわからない
生徒さんもいるかもしれませんが、
少しでも合格の確率が
ある場合は、
準備を始めましょう。
何からはじめる？
英検二次試験の過去問を
最低6回分目を通します。
最初のパッセージはどれも
流暢に読めるか、
イラスト問題は
答えられそうか、
自分について問われたら
すぐに答えられるか
など、
まずは全体の流れと
問題の傾向を
確認します。
それから、一つ一つ
実際の流れにそって
当日をイメージしながら
声に出して練習します。
なぜ6回分か。
問題（質問）には色々な
パターンがあるので、
相当英会話に慣れている
生徒さん以外は、
たくさんの問題に目を
通すと安心だからです。
だいたいのパターンを
把握しておけば、似たような
問題にであう確率も
高くなります。
それでは
一つ一つポイントを
見ていきましょう。
①アディチュード
入室から退室までの
英語のやり取り
態度・受け答え
すべてアディチュードとして
点数になります。
まずは、はっきりした声で
あいさつができているかどうか
みられます。
練習の時に大きな声で練習しておかないと
当日緊張して半分の音量しか
でない生徒さんも
実際たくさんいます。
まずは大きな声で
「Hello」「Thank you」
「see you」「Have a nice day」
など言えるようにしておきます。
途中の英語やり取りは、
座るように言われたときに
「Thanks」。
問題用紙や受験票を
渡すとき（渡されるとき）
「Here you are」。
その他、試験官に何か
質問されたら、
「OK」や「Sure」と
しっかり目をみて
いいましょう。
②音読
最初にパッセージの
読みがあります。
まず、黙読で20秒。
その後に音読します。
焦って最初から声に出して
読まないよう気を付けましょう。
ここでも、声の大きさや
ポーズ（間）をいれる場所、
発音などチェックされます。
読めない単語があっても
止まらず
読み続けるようにしましょう。
最初から早く読み過ぎると、
途中、間が空きすぎることになるので、
読むスピードも普段から
何度も練習します。
級ごとに出てくる単語や
フレーズのパターンも
わかるようになるので、
本番までにたくさん
音読するようにしましょう。
③イラスト問題
イラスト問題については、
模範解答から
どのような質問をされ、
どのように答える問題か
必ず確認します。
例えば、3級なら
現在進行形や未来形を
できるだけ言えるようにします。
試験官がどんなふうに
質問したら
イラストAの問題か、
答え方の出だしの
パターンはどうなっているのか、
一つ一つ確認します。
オリジナルで思ったように
単語を並べて答えることが
ないよう、
過去問をよく見て
模範解答を参考に
しっかり練習します。
④自分についての質問
後半、パッセージとイラストが
描かれた用紙を
裏返すように言われたら、
受験者本人について
質問されます。
こちらも級ごとに
何パターンかありますので、
「こんな質問がきたら
こう答える」と
言えるようにします。
必ずしも自分の想いや
意見をいう必要はなく
簡単な理由が述べられるかどうかで
「Yes」「No」の
判断をします。
まとめ
一次試験合否が
わかってから
二次試験当日まで
あまり時間がありませんので、
少し余裕をもって
準備しておきましょう。
そして、
面接当日を
イメージしながら
必ず声に出して
練習するようにします。
できれば学校の先生や
単発で受けられる
二次試験対策で
実際のやり取りを
しておくと
流れがわかり
自信もつきます。
まずは自分で
できるところから
始めておきましょう！