バイオリン子育て

4歳のお稽古

投稿日:2009-06-15 更新日:


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4歳のころ、ちょうど幼稚園にも行き始め

ある程度の生活のリズムが出来てきました。

娘の幼稚園は朝9時に家を出ても間に合ったので、

朝、8時以降と幼稚園から戻った2時以降、

寝る前の7時以降にバイオリンの時間を作りました。

一回のレッスンはほんの10分から20分です。

曲が増えるたびに少しずつ長くなりましたが、

最初は何回かにわけて時間をとりました。

私のスケジュールは

朝は6時半に起き、

朝ご飯とお弁当(主人と娘の)を作り、

2時には娘の幼稚園のお迎えに行って、

それから夕方(お教室)仕事の繰り返し。

その合間をぬってバイオリンの時間を作りました。

娘は

「歯磨き、バイオリン」と言って

いつもセットにしていました。

このころ、とにかく楽しかったです。

私にとっても、娘にとっても

バイオリンがとても新鮮だったんですね。

お稽古すると、一回ごとにバイオリンのシールが

もらえるというシール帳をもらえるのを楽しみに、

お家でお稽古しました。

大変とか思ったことはありませんでしたし、

どちらかというと楽しかったです。

教本は1巻のむきゅうどうから急に上達していったのを

覚えています。 まだ音符は読めないのですが、音を記憶しているかの

ようにどんどん弾いきました。

ただ一つ悩みは、お稽古が金曜日の3時からだったので、

ちょうど1週間の疲れが出て、お昼寝もしたい時間帯だったこと。

お教室へ着くと同時に眠りの国へ行くことも・・・

また前の生徒さんが弾いているのを聞いて、眠くなってしまい

自分の番がくると、ぐずったこともありました。

娘に、「眠かったら帰りましょう」と言っても嫌。

「頑張ってご挨拶だけやりましょう」と言っても嫌。

先生をお待たせしているという気持ちから、

ついつい焦ってしまいました。

それでも先生は、自分の息子さんもこんな時期があったと言って、

色んなお話して下さったり、曲を弾きながら娘が

落ち着くのを待って下さいました。

10分くらいだったと思いますが、私にとっては

1時間にも感じるほど長かったです。

結局 娘は、いつも10分くらいでケロっと

復活するんです・・・

4歳のころは、こんな日が数回ありました。

初めてのクラスの発表会では、独奏で

バッハのメヌエット1番を弾くことに。

それまでは、童謡的な曲が多かったので、

バッハの曲に入ったというだけで、

とても嬉しく感じたことを覚えています。

そしてその頃は、バッハやモーツアルト、

ベートーベンの伝記を何度も読んであげました。

一日トータルで1時間半から2時間、

バイオリンの時間をとっていた時期でした。

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