1世界と比べた日本の英語レベル
ー112か国中78位ー
これは
2021年11月に発表された
EF英語能力指数において
日本の英語レベル順位を
あらわしたものです。
ちなみに2020年は
55位でしたので、
大幅にダウンです。
アジアの中では24か国中13位です。
お隣韓国は、97年,中国では2001年から
小学三年生からの英語学習が必修になっています。
台湾やタイと比べても
日本は英語の必修化が遅れていました。
日本は中学から本格的な英語教育を
導入してきましたが「受験英語」に
そった内容で
教える先生も文法がメイン、
評価の対象もペーパーテスト
のみでした。
そして
ペーパーの試験では高得点でも
英語が話せない学生が多く
海外ではコミュニケーションが
できない日本人と言われてきました。
今でもそう言われていることのほうが
多いかもしれません。
そのような声がとどいたのか、
日本は2020年から小学3、4年生で
「外国語活動」が導入され、
5,6年生で「英語が教科」となりました。
取り組みはとてもいいように見えますが、
実際どれだけ充実した内容の英語導入を
しているかは疑問です。
まず教える先生が追いついていないのと、
年齢に合ったカリキュラムが
すすめられていないからです。
また、日常英語で
コミュニケーションできる機会が
すくないので、少し英語を導入しただけでは
学びが蓄積されにくい
という問題があります。
これをカバーするには、
やはりお家英語でいかに力をつけるか、
そして普段の生活に英語を
取り入れて
楽しみながら学べるかです。
「語学の習得は一日にならず」
なので、
どんどん差がひらいてきます。
まじめで勤勉な日本人の
英語レベルがいつになっても
低いのはとても残念に感じます。
がんばれ
日本の英語教育☆彡