【英語ができるとはどういうレベル？】
目指す英語レベルとは？
一言で「英語ができる」と言っても
目標としているレベルによって、
それぞれの「できる」が違ってきます。
目的別に見ていきましょう。
－学校英語で成績トップ－
日本で英語を学ぶ子どもたちのほとんどが、
中学や高校で英語に
困らないようにという
理由でスタートすることが多いです。
ホームバイリンガルでも
6年生になってから
中学準備コースとして入会する場合や
中学3年生にあがる直前に
体験レッスンを
受ける生徒さんも少なくありません。
学校での英語テストの
点数が高いと成績にも
影響するのでモチベーションも左右します。
―プレゼン力・コミュニケーション力－
学校英語では
一人ひとりが英語で発言したり、
プレゼンテーションをする時間がとれません。
でもネイティブ並みの
きれいな発音で
堂々と英語を話す人がいたら、
周りのみんなからも
「英語ができる」
と認識されます。
学校のペーパーテストが
そんなに得意ではなくても、
「話す力」が強いと
自分にも自信がつくことがあります。
―留学できるレベル－
留学できるレベルとは、
TOEICのスコアや英検などの
スコアを取れる人です。
まずはそのスクールが求めている
レベルのスコアをとること、
それにプラスして英語での
授業でついていけるだけの
英語力が必要になります。
それは、
クラスルームイングリッシュに慣れること、
自分の事や自分の国について
ある程度説明できるように
しておくこと、
それからアウトプットの練習です。
海外では顔色をうかがって
声をかけてくれる人もいませんので、
自分から積極的に話しかける必要があります。
また、意見や要望をはっきり言うことも
重要になります。
日本と海外との文化の違いを知り、
英語で話すときは
どんなコミュニケーションの
仕方をしたらいいか
臨機応変にできるレベルです。
―まとめ―
私はこの３つ全部できて
「英語ができる」レベル
だと思っています。
少し前までは
学校英語が出来たら
それで十分でしたが、
今は英語でコミュニケーションができて、
ある程度海外文化も理解することで
自分にも自信がつくレベルになるからです。
大人の英語コースの
体験レッスンを受けにくる
生徒さんでとても優秀な
方もたくさんいます。
入試の英語で
ほぼ満点を取っている人や、
英検準1級を取得している人、
仕事で海外とのやり取りを
している人などです。
でもみなさん「話せない」という
コンプレックスをもっている人が
ほとんどです。
せっかく英語を学ぶなら、
バランスよく楽しいほうが
自分で学ぶ力もついていきます。
受験英語だけの学びは
ほんとうにもったいないと感じます。
英語の暗唱大会に
チャレンジしてみるのもいいし、
ある程度学校英語に自信があるなら
ネイティブオンラインレッスンを
不定期にやってみるのもおすすめです。
英語ができると選択肢も世界も広がります。
