あべりあ子供英会話
娘のお家でのお手伝いに 「トイレ掃除」があります。
私が小さいときは「玄関掃除担当」だった記憶がありますが、娘は
ある時期から「トイレ掃除」を喜んでするようになりました。
なぜトイレがいいのかよくわかりませんが、「トイレクイックル」が
好きなのと、
ブラシでこする作業が面白いようです。
でもやはり子供ですから 飽きてくるんですね。 そこでただ
お手伝いは大事！と伝えるよりは何かインパクトのある言葉をと
思って
「トイレ掃除する子はきれいになれるみたいよ・・」と
いったらそこからまた何週間かトイレ掃除を積極的に。
それも、鼻歌歌いながらプリンセスでもイメージしながら・・（笑）
また忘れた頃に
「そういえば、秘密なんだけどトイレ掃除をする人はお金持ちに
なれるって言い伝えがあるみたい・・」
するとだまっていても、トイレに入ったついでにゴソゴソ音がして、
ついでに掃除してきては
「今、秘密なんだけど ささっと掃除しちゃったよ」と自分から
やることが多くなりました。
そんなこんなで、習慣化されてくるころに、「やっぱりトイレは
きれいなほうがいいよね。いつもありがとう」
と声を掛けておくと、後は嫌がらずにあたりまえのように
やってくれるようになります。
時々、お料理のお手伝いや床磨き窓拭きもいいのですが、毎日何か
習慣としてのお手伝いをやってもらうのは子供にとっても
いいのではないかと思います。
特にちいさいうちは喜んでやってくれますから。
ある教育学者も「つ」のつくうちにお手伝いをさせるべきと
言っています。 「つ」というのは9つって事なんですが、
自分の事以外、家族の為の何かをやらせるべきだ
と。
お父さんの靴磨きでも、お風呂洗いでもなんでもいいのですが、
とにかく自分以外の人の為になることを続けてお手伝いする習慣を
家庭教育に入れるべきだということです。
家族の一員としての自覚ももてるはずですから。
我が家では
娘の希望で、夏からはお風呂掃除になりそうです