リスニングに悩む人多いですよね。
ある程度自分のことを言えるように練習しても、
伝えたいことを暗記しても、
相手の言っている質問が聞き取れない限り、
その覚えたフレーズも使うことができません。
聞き取れないのは、相手の話すスピードの問題でしょうか。
リスニングを克服するには、どうしたらいいでしょうか。
ネイティブの個人レッスンを頼むと改善するでしょうか。
とにかくたくさん聞いて耳を鳴らすといいのでしょうか。
リスニングを改善するためのポイントとは?
それは、「発音の特徴」を学ぶことです。
これまで正しい思っていた英語の発音は、
センテンスにすると、全く違った音に聞こえるものです。
違った音に聞こえると聞き取れていないと
感じる人が多いのですが、この「音声変化」を
学ぶと面白いように聞き取れるようになっていきます。
「音声変化」とは?
発音に細かくない先生から英語を学ぶと、
直してれることがないので、そのまま覚えてしまう傾向があります。
簡単な例をあげると、
りんご=「あぽぅ」とだけ覚えておくと、
センテンスとして「I want an apple・・・」と少し長めのセンテンスが
きたときに、
「あなぽぅ」と
音声変化して聞こえるので、「りんご」のことを言っていると
気づかない場合があるのです。
「not at all」1つ1つ文字にすると、どの単語も知っているものですが、
3つつなげて発音すると、
「なれろぅ」に近い音に聞こえます。
会話の途中に発音されると一体何のことを言っているのかわからない、
=自分はリスニングができない
と感じてしまいます。
単語と単語を組み合わせたとき、センテンスにしたときに、
どのような音に聞こえるのか、
どんな風に発音したらいいか学ぶ・すなわち
「音声変化」を学ぶ必要があるのです。
「音声変化」を学んだら実際にたくさん聞いてみる
「音の特徴」がある程度わかったら、
実際にたくさん聞いてみましょう。
すると自分の知っていた単語がいかに
聞き取れていなかったかに気づくことでしょう。
慣れてきたらスピードのはやいものや、
長めのセンテンスを聞き、さらにリスニング力を
鍛えていきましょう。