英語教育

英検は単語が命

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英検5級から3級までは、単語だけを意識しなくても

たくさんの会話文やフレーズから

あまり意識しなくても

単語が覚えられていたりすることが多いのですが、

準2級以上は、

かなり単語を意識して覚えていかないと

正解率があがりません。

 

こういうことを言うと

「それは分かっているんだけれど」

という声が聞こえてきそうですが、

準2級以上の生徒さんはよくわかっているんですね。

 

わかっているけれども、

単語を黙々暗記するのは本当に

地道なことで、退屈でもあります。

 

特に普段の英語で使わない単語は

(学校英語ではまだ習わない単語)

どうしても記憶に残りにくく、

すぐ忘れてしまいます。

 

それを分かったうえで、

どうしたら覚えられるか、

今日はポイントをお伝えしていきます。

 

目標を決める

 

いつまでに英検に合格したいか、

そのためには一日何語、

または1週間に何語覚えるか決めます。

この最初の目標設定が

高すぎると、やった気分で作業の

ようにこなしてしまうので要注意。

逆に緩すぎても、だらだら単語を

暗記することになるので逆効果。

目標を決めるときには、

今の自分の現在地を確認し、

ぎりぎり手を伸ばして届くくらいの

期間に設定しましょう。

1語に時間をかけない

 

単語を覚えていきましょう!というと、

ずっと単語帳を見つめ、思い出すまで

頑張る生徒さんもたまにいますが、

1語1秒のつもりで、どんどん声に出して

覚えるつもりで音読していきましょう。

もちろん1回で全部おぼえられません。

朝、10問みたら、寝る前にもう一度

同じページを見直してどのくらい記憶に

残っているか確認する。

それを繰り返し、少しずつ覚える単語を

増やしていきます。

単語帳を1周したら、

今度は覚えていない単語だけに

チェックをし、そのチェックした単語だけを

1語1秒で音読していきます。

単語帳7割できたら問題を解く

単語が頭に入っていない状態で、

筆記の問題を解き始めると、

あまりの難しさに手が止まってしまいます。

 

単語帳の7割くらいは覚えたと

自信がもてたら、いよいよ問題を解いていきます。

 

全部がわからなくても消去法で

解ける問題が増えてくるようになるので、

少しずつ問題を解いていきましょう。

 

それまでは、いかに単語を覚えられるか。

一人で黙々とやるのは本当に大変。

 

同じ級の友達と報告し合ったり、

目標設定しながらやるもよし、

 

先生に少し圧をかけてもらいながら、

毎日覚える状況を作るもよし、

 

自分にとってベストなやり方で、

まずは単語を覚えていきましょう!

 

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