2021年1月から、ほぼ毎日外国の人たちと
オンラインで話しています。
自分の聞きやすい英語、アメリカ英語以外に
イギリス、カナダ、セルビア、ジンバブエ、
フィリピン、オーストラリアなど色んな国の
人たちとの会話を楽しんでいます。
英語は話していないと忘れやすい言語だということ、
自分も生徒と同じ立場で学び続けるということ、
など
毎日継続することの大切さを
伝えるだけではなく実践する必要が
あると思っています。
実践しているからこそ、
「継続すること」の
難しさと「大切さ」を
生徒たちにも教えることができます。
毎日継続は大変で、今日ぐらいいいかな、
と思う日もありますが、
よほどのことがないかぎり、
毎日のルーティーンにいれています。
ネイティブの人たちに色んな
質問をなげかけることで、
日本人の英語の特徴や改善点など
見えてくることがあります。
例えば
英語を話したとき
「日本人」と分かる瞬間があるかどうか
30人くらいの外国人
に聞いてみました。
ほとんどの人が
一見、中国人か韓国人かわかりにくい
場合でも「日本人」とわかる瞬間が
あるみたいです。
①「R」と「L」の発音
これは一番多かったです。
「L」の発音を頑張りすぎて「R」にしていたり、
逆に「R」の音が弱かったりすると日本人だとわかるそうです。
例えば「プレイ」の発音。
日本人にとっては
「play」も「pray」も
同じ音。
でもネイティブが聞くと
一瞬「お祈りしよう!」か「遊ぼう!」か
「?」と思うことがあるそうです。
②声が小さい
同じアジア人でも中国、台湾の人たちは声が大きくて
堂々と話す印象があるようです。
日本人は、全体的に声が小さい。
そもそも日本語は
口を大きく開けて発音する言語ではないし、
大きな声で話すよりはゆっくり静かに
話すほうが時と場合によっては行儀がいいとも
されているからかもしれません。
アメリカの知人が初めて日本に来た時、
「公共の場であまり大きな声で喋らないで」
と最初に言われたという
エピソードも聞きました。
英語は日本語の倍の声の大きさで
話さないと!と思っているくらいで
ちょうどいいかもしれません。
③ 礼儀正しい
これもたくさんのネイティブの人に言われたこと。
「おもてなし」文化や丁寧な
対応が伝わっているようです。
ただ、「そ―りー」=「ごめんなさい」をクセのように
使う人も多いと言った人もいました。
ここは注意しなければならないですね。
④ 複数形と単数形
日本語には複数形と単数形という概念がありません。
「私はバナナが好きです」と言っても
「私はいくつかのバナナが好きです」
とはいいません。
英語では複数形をはっきり言わないと、
こういう場合はとても不自然に聞こえるようです。
先日話したカナダ人は、英語を流暢に話せる日本人でも
「複数形の「s」「es」を忘れる人が多い!」
と言っていました。
⑤よくうなずく
日本人は相手の話を聞きながら
「うんうん」とうなづく人が多いという
印象があるようです。
あまり過剰にうなづくと
「本当にわかっているのか、わかっていないのか」
疑われるので、
英語の場合、相手が話し終わるまで
しっかり目を見て聞き、その後にうなづく
くらいがちょうどいいようです。
いかがでしたでしょうか。
余談ですが、日本人のイメージで
「姿勢が悪い」「歯並びが悪い」
と言った人もいました(こちらはあるテレビ番組でしたが)
外から見た日本人の英語、日本人の特徴でした☆彡