英語で何ができるようになるべきか、
それは年齢に合った英語レベルを
クリアすることです。
例えば、4,5歳児だったら
簡単な単語が言えること。
色や数などネイティブ音で
聞き取れて真似ることができ、
アルファベットを上手に
なぞることができる、などが
目安になります。
小学校低学年では
フォニックス(音の勉強)を
導入し簡単な絵本は
自分で読めるようにするレベルに
してあげたいもの。
日本語の絵本を読むように
英語の絵本も抵抗なく
楽しめると
英語絵本から自然に
他の国の文化に触れることが
できます。
9歳前後までは
英語はインプットメインとし、
細かい部分はあまり指摘せず、
英語に触れ合う頻度を
できるだけ多くします。
高学年になると、
ある程度「文法的」な
説明が必要になり、
中学英語準備が
始まります。
この時期に英語が
苦手にならないように
することが大事。
お家でも
ただ
「宿題やったの?」の
声掛けになると
敏感な時期なので
それだけで嫌になる
お子さんもいます。
「今英語はどういうのやっているの?」
と興味を持つような
声掛けをしたり
「さすが発音きれいだね!」
とほめてあげることが
とても重要になります。
ある程度英語に親しんでいる
お子さんは
英検などをチャレンジし
目標をもって学ぶ体験が
おすすめです。
テストがゴールではありませんが、
波及効果があるのは間違いありませんし、
子どものモチベーションに
繋がる場合もあります。
タイミングを間違うと
逆効果ですが、中学前に
受験してみることもおすすめです。
中学で重要なのは
「英会話」を大切にすること。
お年頃の時期は
音読がおろそかになりがちです。
英語は言語の学びなので
コミュニケーションが
できてこそなのですが、
中1から一気に受験英語だけになるのは
ほんとうにもったいない。
時間が足りないのも理解できますが、
それならば
お家英語で自分の好きな
DVDやYouTubeを
英語で観たりリピートしたり
会話を真似てみたりと
楽しみながら使える英語を
取り入れましょう。
ここで一気に試験英語だけになると
英語の点数はいつも高いけれど
全く喋れない、、、という
状態になってしまいます。
英語で年齢相当の
知的英語レベルを
達成できるよう
つねに現在地を振り返りましょう!