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英語学習のゴール

投稿日:2023-01-10 更新日:

 

英語を学ぶ目的はなんですか?

 

学生ならテストの点数や学校の成績、

入試の為がほとんどです。

すでに働いている人は、

仕事で必要な場合もあるでしょう。

海外旅行が好きな人なら

少しでも自分でやり取り

できたほうが楽しいという

理由からかもしれません。

きっかけは

それぞれですが、

英語学習のゴールを

「英語コミュニケーションできるようにする」

ことに意識を向けている人は

英語学習を続けられる人が

多く、実際に話せるように

なる人が多いです。

 

わかってはいるけれど、

そこが難しい!と

いう声が多いのですが

 

 

その理由として

・学校の英語教育

・日本人の性格

・平和な日本

 

が背景にあります。

 

学校の英語教育

ここ数年、英語教育の改善の為

さまざまな取り組みが

試されていますが、

まだまだ追いついていません。

学校英語だけでは、

英語が話せるようにならないのが

現在の状況なのです。

また試験での必要性も

あまりなく、

英検面接などのきまった

形の会話を暗記する、という

コミュニケーションが

求められているので、

自分のことを自由に英語で

伝えられる生徒は少なく、

またそこに時間をかけたり、

教えられる先生が少ないのです。

 

学校英語も

外部からの新しい

先生のアイディアや教授法を

取り入れたり、

他のアジア圏の

英語授業を参考にしながら

さらなる改善が

必要なのです。

 

日本人の性格

色んな国を旅してみると、

日本人がどういう性格か、

世界から見てどのように

見えているのか肌で

感じることがあります。

 

英語に関しては

とにかく「間違いが怖い」

「笑われたらどうしよう」

「自信がない。。」など壁が多く

自ら話すことを躊躇してしまいます。

 

 

日本人の謙虚さや奥ゆかしさ、

真面目さ

などが裏目に出てしまうこと

もあるのです。

英語で話すときは

日本語で話すときの倍の声の

大きさがちょうどよかったり

しますが

慣れていないと

かんたんではありません。

そして聞こえなくて

聞き返されると

焦ってしまい、ますます

しゃべれなくなる。。。

の悪循環になってしまいます。

普段から

声を出して

英語を学んでいる場合、

ある程度対応できますが、

急に大きな声で

英語を話すことは

なかなか難しいのです。

 

 

英語を話すときだけ、

いつもと違った

キャラクターを演じるつもりで、

イングリッシュネームを

使って

英語の授業をしている

国もあるくらいなので、

それだけ母語とは

違う面があると

知ることも大切なのかも

しれません。

 

 

 

平和な日本

当たり前ですが

日本は島国なので、

日本語さえ話すことが

できれば困ることがありません。

 

海外からの人と

自分から積極的に

コミュニケーションするという

機会もそれほどありません。

 

だから英語でコミュニケーションすることに

慣れていないのです。

 

英語がしゃべれなくても、

日本から出ない限り必要性を

感じることがなく、生活することにも

問題ないのです。

 

言い方を変えると、平和で安全で

住みやすい環境なので、

普通に暮らす分には

「英語を話す」

必要にせまられることも

ないのです。

 

アメリカに住んでいた頃、

私が日本人なのか、

英語を話せる人なのかどうか

お構いなしに

色んな人種の人から

話しかけられました。

多国籍な環境では

それが当たり前で、

とても自然なことなのです。

メキシコ国境に近い人たちは

スペイン語を話せる人も

多くいました。

 

 

一歩外へ出ると、

当たり前のように

英語が飛び交っています。

自分の英語に自信がなくても

積極的にコミュニケーションを

とろうとする人が多います。

 

 

英語を喋らざるを得ない環境が

海外では多くあるのです。

 

 

今後、日本の人口は減り続け、

海外からの人が入ってくるように

なります。

子どもたちはより世界中の人たちと

オンラインでつながりやすくなります。

日本語でしかコミュニケーションできない人と、

英語で世界中の人と

コミュニケーションがとれる

人では、

どちらの

楽しみの幅が広がるでしょう?

 

仕事をするにしても

趣味を極めるにしても

世界中の人と情報交換できたら

ワクワクしませんか。

 

ではどうやって「英語コミュニケーション」を

意識したらいいでしょう。

親子英語の場合は

お家で親が色々と仕掛けながら

とにかく英語を耳に入れる

環境を整えることです。

たくさんインプットすると

子どもは真似て喋りたくなります。

 

子どもが小さいうちは

やることがとてもシンプルですが、

親の根気が必要になります。

 

学生や大人のやり直し英語なら、

すでに学びのリズムがありますので、

自分の今の生活に合わせた

「独り言英語」

「英語日記」

「洋書や洋画」

などを

を日常取り入れるといいでしょう。

オンライン英語レッスン等で

時々アウトプットの時間を

つくり、その流れを

習慣化することを

おすすめします。

 

 

英語学習のゴールは

「英語コミュニケーション」

を意識して

楽しみながら

学んでいきましょう。

世界観が変わること

間違いなしです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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