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もう迷わない!toとforの使い方と違い

投稿日:2023-02-02 更新日:

英語は日本語文を

そのまま訳して単語を

当てはめると

間違えた文章になることが

多々あります。

「to」は「~へ」とだけ訳したり

「for」は「~の為に」と

暗記をしてしまうと、自分が

頭の中でどう変換したかで、

英文を組み立ててしまう場合が

あります。

 

みなさんは

どちらを使ったほうがいいか

迷ったことはありませんか?

 

暗記をするように教わることも

ありますが、ここだけ押さえておけば

大丈夫!というポイントを

例文と一緒に

見ていきましょう。

 

相手がいないと成り立たない文

 

相手が必要な場合「to」を使います。

 

例えば、

 

I gave a present to my friend.

(私は友達にプレゼントをあげた)

友達がいないと(give)が成り立ちません。

 

それでは次はどうでしょう。

Can you send the box to him?

(彼にその箱を送ってもらえますか?)

him(送る相手)がいないと送ることができません。

 

日本語で「彼の為に送るから。。。」forかな。。。と

考える人もいますが、

「~のため」と変換するのではなく、

あくまでも

相手が必要かどうかで覚えておきましょう。

 

では次はどうでしょう。

 

My brother teaches English to my friend.

(私の弟は私の友人に英語を教えている)

my friendがいないと弟は

教えることができないので

やはりこちらも

「to」です。

 

 

相手がいなくても成り立つ文

 

相手がいなくてもできることは

「for」を使って表します。

 

例えば、

 

Mike made dinner for his friends.

(マイクは彼の友達に(のために)夕食を作った)

友達がその場にいてもいなくても夕食は

作れるので「for」になります。

 

Will you sing a song for me?

(私の為に歌を歌ってくれない?)

歌を歌うこと自体は

相手がいてもいなくてもできます。

他にも見ていきましょう。

 

I got an interesting DVD for you.

(おもしろいDVD手に入れたよ)

相手(you)がいなくても

DVDを手に入れることが

できます。

 

She found a beautiful place for me.

(彼女がきれいな場所を見つけてくれたのよ)

She(彼女)が

きれいな場所を

見つけるのに

meは必要ないので

ここも「for」になります。

 

まとめると

 

show(見せる)

teach(教える)

offer(提供する)

give(与える)

send(送る)

相手がいないとできない

動作になるので「to」

です。

 

「for」を使う動詞は

sing(歌う)

buy(買う)

get(手に入れる)

find(見つける)

make(作る)

になります。

 

 

相手が必要かどうか

イメージすると

迷うことがなくなりますね。

小林妙子 著

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