┏━━━━━━━━━┓
あべりあ子供英会話
┗━━━━━━━━━┛
なんとか体調も復活し、当日を迎える事が出来ました。
試験は13:30からですが、13:00までに集合との事で
余裕をもって会場に向かいました。
高学年の子や中学の制服を着た子供達が、約30名ほど「5級」の
教室へ入ってきました。
後ろの引き戸が開いていたので、中の様子が少し見えたのですが、
13:00にはみんな席に着き「シーーーーーーーン」と
しているんです。
緊張しているからなのか、静かにするように言われているのか
廊下からの様子ではわかりませんでしたが、試験が始まるまで
この状態で待てるのだろうかと心配になるほど静か。
娘は足をぶらぶらさせながら、消しゴムで遊んでいたり鉛筆を落としたり
相変わらず緊張感がない・・・
ただ周りの雰囲気に合わせて静かに待っている様子ですが、時々
振り向いては廊下で待っている私をみてニコニコしていました。
13:15分、英検に関する注意事項の説明CDがかかりました。
娘にはあまり意味が分からない様子で、聞いている感じでもなく、
あせっている様子でもなく黙って座っていましたが、
まもなく申込用紙と問題用紙が、解答用紙が配られました。
そして13:25分に申込用紙へ記入するよう指示があり、
どきどきしながら見守りました。
すると
「会場名は○○市立○○中学校と書いてください」
と言っているではありませんか
娘には、書くスペースがせまくひらがなで書くと
書ききれないので「○○ちゅうがっこう」でいいと
伝え練習してきたので、どんな反応をするのだろう・・・と
思っていました。が、同時に娘の声が聞こえました。
なにか手を挙げて質問している様子。
娘「せんせーい。はこがちっちゃくて○○し・り・つってはいりません」
先生「じゃあ 漢字で書いてください。小さく書けば入りますよ」
娘「あの、かんじが・・かけません」
先生「あら、あなた何年生?」
娘「1年生です」
みんながくすくす笑いながら娘のほうを伺っていました。
やっと娘の席のほうへ先生が向かってきてくれて
先生「。。。じゃあ。。いいです」
そんなやりとりが聞こえてきて、どうなったのか
その後わかりませんが、いよいよ試験開始で戸が閉められて
しまいました。