受験が近づくと、何人の生徒さんに
「日本の大学は考えなかったですか」
とよく聞かれることがありました。
当時、全くといっていいほど
日本の大学に興味を持たなくなった
理由の一つは、
周りの友達が話している会話から
でした。
「とりあえず受かりそうなところ受験する」
「親が進める有名な大学ならどこでも」
「世間体があるから浪人しなくて入れるところがいい」
「先生が進める自分のレベルにあったところ」
「どこか入学できたら、あとは遊ぶつもり」
など、たまたま耳に入る会話が
ネガティブにひっかかってしまい、
進路指導の先生がどんなアドバイスをくれても
日本の大学には行かないと決めていました。
もちろん、きちんとした目標を持って
大学を決め受験した友人もいました。
ただ、当時の私には
「入るまでは難しいけど入ってしまえば
卒業はそんなに厳しくない」
「入学後に燃え尽き症候群になるが多い」
というイメージがついてしまった
日本の大学に疑問を感じ、
全く魅力を感じなくなってしまったのです。
(今はそんなことないですよ)
そこで、アメリカ行きを決めたのですが、
情報があまり自分で手に入らなかったので、
高2のときにホームステイした家族の
近くにある大学を探し、
国際電話で資料を取り寄せ
なんとか手続きを済ませて渡米することになりました。
何をどこで学ぶか、
自分は何が好きでこの先どうしたいのか、
18歳という年齢ではっきりしている子のほうが
少ないかもしれません。
ただ、少なくとも
「周りや親の決めたレール」
を選択するのではなく
自分で考えて決めたことであれば、
多少の困難は乗り越えられるものだと思います。
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