英語教育

子供の想像力

投稿日:2019-09-16 更新日:

まだ、子供が生まれる前に世田谷の個人の英会話

教室で働いていました。

短い期間でしたが、初めて子供たちに英語を教える経験

だったので何もかもが新鮮で、貴重な体験でした。

とても熱心なお母さまがたが多く、お子さまもとても

よくできた生徒さんでしたが、一つ不自然に感じたことが

ありました。

 

英語を言いながら絵を描く時、ほとんどの生徒さんが

全く同じ絵を描くんです。 太陽は丸くて赤く、家の屋根の形から

お花の形まで、ほとんど似ていて、完璧なほど整っている。

みんな幼稚園や学校で習った通りに(先生のお手本通り)

のようですが、とても不思議に感じました。

 

 

娘がお絵かきに興味が出た頃、自由に描かせたいと思い、

一切アドバイスせず何でも好きなように描かせました。

すると、時々画用紙からはみ出て、テーブルまで長い線が描かれ、

いつの間に壁にカラフルな線がたくさん描かれていました(汗)

 

何を描いたか聞いてみると、最初は「へびさん」だったようですが、

へびの家族が増えて、

途中から虹も出たので、カラフルにできるだけ高いところに(壁)に

描いてみたとのこと。私にはただの線にしか見えませんでしたが、

面白いなあと思いました。 もちろん、自由に描くのはお家だけで

外で書く時は出来るだけ画用紙からはみ出さないようにと教えましたが、

彼女は自由に想像することを認められる環境だと無意識に感じとって

いたように思います。

 

その後も、彼女の自由な行動は続きました(笑)

母が買ってくれた、大人も乗れるくらいしっかりとした造りの木馬。

インテリアとしてもかわいいと思ったので、娘にもぜったいに、

お絵かきしないようにしましょうと、つい自分の都合で言い聞かせてしまいました。

 

でも、気がついたら。。。

木馬に「目」が描かれていました(泣)

それも長いまつ毛もつけて可愛らしく。

娘曰く、「目が見えないとかわいそうじゃない!!」とのこと。

なるほどです(笑)

 

それからも、気がつけばぬいぐるみにバンドエイドが

貼ってあったり、ビーズをつなげたアクセサリーで飾られていたり、

好きなように想像の世界で生きていた気がします。

 

子供の想像力を冷静に見守る前に、つい親の都合で注意したり、

先回りして大人がヘルプしてしまうことがあります。

 

小さいお子さまを育てている時のお母さまは

それはそれは忙しいし、気持ちに余裕がないことも

多いのですが、ほんの少し子供と同じ目線になって、

一緒に想像力を働かせてみるのも楽しいかもしれません

 

 

 

我が子をネイティブ並み英語力に!

〜ホームバイリンガルプログラム〜

↓    ↓    ↓

kidseng2019@gmai.com

 

-英語教育

Copyright© 妙子先生日記 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.