子どもの英語の学習法を年齢別にみると
大きく3つに分かれます。
(あくまでも私の経験&分析から)
【0歳から9歳前後】
この時期はひたすら英語の音をインプットすること。
たくさん聞いて、その文字やイラストを見て確認するの
繰り返しです。
あえて日本語に訳すことなく、英語を英語でイメージできる時期なので、
やることとしてはとてもシンプル。
ただ、シンプルなゆえに「これで力がついているのだろうか」
「飽きてしまった」「今どのくらいのレベルだろう」と不安になることも
多い時期です。 お家の人が英語を日常話さない限り、お子さんの
英語力を目に見えて感じることが難しい年齢の時もあります。
赤ちゃんが言葉の覚え初めに、「おかあさん」と発音できなくて
「かっか」とか「かーたん」という音であっても、
「口をこんな風にすぼめて、まず「オ」の音からいくわよ!」とは
教えないですよね。
ひたすら「おかあさん」「おとうさん」と聞かせて覚えさせるのと同じ
方法がメインとなります。
【10歳前後から小学卒業まで】
この時期からスタートする場合は、ベースがあるかないかで、
さらに学習法を変える必要があります。
ある程度英語のインプットができていれば、(3000時間以上)
これまで耳で聞いて発話してきたことと、文法をつなげていく
作業やリーディングを強化することで、中学英語の
テキストはかなり簡単に感じることでしょう。
また、フォニックスをどれだけ導入してきたか、また初めてなのか
によって学ぶ順番が違ってきます。
それから、ここ数年取り入れられているスピーキング。
少し「恥ずかしい」がはいるこの時期に、たくさんアウトプットし
コミュニケーションできる英語を身につけておくと
必ず自身がつきます。
【中学生からの英語】
私の時代は中学からの英語が初めての人が多かったのですが、
今は、少し英語に触れたことのある生徒さんが
多いかもしれません。
中学英語の夏までは、だいたいどこも楽しい英語です。
でも、毎回のペーパーのテストで、「評価」というものが
つくようになり、ほんの少しのミスも語学には許されないのではと
思うほど、神経質になることもあります。
一気に受験英語体制に入っていきます。
ホームバイリンガルのベーシックなコースは、
最初の9歳前後となっております。
この時期に力を入れてしっかり英語力をつけておくと、
子ども自身も「楽」だからです。
またお家の方にとっても、シンプルなやり方で行えるので、
しっかりサポートして一緒に目標をクリアしていくと、
必ず力がつきます。
今、追加で小6コースを数名募集していますが、
こちらは「アウトプット」を重視しています。
英語が初めてのお子さまには、アウトプットとインプット同時に、
ベースがある生徒さんは、「アウトプットや表現」重視です。
中学生は、以前お教室で指導していた際、
各中学のテキストやワーク、学校ごとのテストに
対応して行っていました。
今は、さすがに全国の教科書を取り寄せて、学校で使っているテキストに沿って
行うことはやっておりませんが、最初にカウンセリングをして
「ホームバイリンガルで提供できること」と
「お子さまが目標にしていること・ホームバイリンガルで
学びたいこと」が一致した場合のみオーダーメイドで
受け付けております。
年内タイミングとご縁のあう方、
楽しみにお待ちしています
ホームバイリンガル体験教室を行っています。
日程はできるだけ希望にそえるように、
調整しますのでお気軽にご連絡ください。
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