語学はリスニング力を鍛えることから
ということを以前お話しました。
ネイティブの音を聞きとれないと
それに答えることができませんし、
聞きとれない音は発話することもできません。
これまでにたくさんの生徒を教えた経験から
リスニング力を高める為のコツを
年齢別、性格別にアドバイスさせて頂いています。
例えば0歳から3歳くらいまでのお子さんを持つ
お母様には、
BGMのようにマザーグースや英語絵本の朗読の聞き流しを
お勧めします。 まだ日本語もおぼつかない子供にとって、
日本語と同じような音として自然にインプットしてあげるのが
いいでしょう。 リズムのいいものやチャンツのきいた音は
喜んで聞きますし、耳に残ることも多いはずです。
時間は1日2時間以上が理想ですが、生活のリズムに合わせて
車に乗る時はこのCD,食事中はこのCDなど、お母様自身も
楽しんで聞けるよう習慣づけるといいですよ。
子供が初めて口にした言葉が「あぽぅ」Appleだったと
いうお母様もいらっしゃいました。 親子で楽しみながら
インプットできたらいいと思います。
3歳から6歳くらいのお子さんの
お母様には
ストーリーブックとネイティブ朗読のCDを
上手に取り入れるようお勧めします。
この時期の子供は、絵本が大好きですし
音だけではなく目からの
刺激も同時にいれてあげるとより
印象に残るようです。
自然にページと音が一致し、一緒に
朗読をする子が多く英語絵本を読めるように
なるのもこの時期が一番早いと思います。
また、3歳前にインプットをたくさんしていると
さらに早く読めるようになっていますし、個人差は
あるとしても発音もかなりネイティブに近い
音を出せるようになります。
「あべりあ」で行っている教授法もこの
英語絵本を取り入れたカリキュラムを取り入れています。
そしてお家だけでは、不十分なところをお教室で
補助しながら、より英語力を伸ばしていけるように
していきます。
次回
小学生のリスニング力、中高生のリスニング力、
そして大人のリスニング力を高めるためのコツを
次回お伝えしたいと思います。
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