英語教育

【お家英語、気をつけるポイント!】

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最近インスタで、お家英語の様子がアップされているのをお見掛けします。

 

タブレットを使って子どもと英語学習をしたり、

英語絵本を一緒に読んだり、

とてもいい時間だなと思ってみています。

気をつけたほうがいいなと思う点がありますので、

今日は2点お伝えします。

 

まずは一つ目。 プラン立てについて。

 

ほとんどのお家英語プログラムは、教材が豊富で購入すれば

あとはお家の方が自分ペースで進めることが多いのですが、

自己流で始めると親も子もすぐに飽きてしまいます。

 

教材がいくら良くても上手に活用できなければ、

効果が出る前に一瞬でやらなくなってしまいます。

 

私は教材はあくまでも補助であり、

重要なのはどのタイミングで何をどのくらいやるか

きちんと決めてスタートすることだと考えています。

何も計画を立てずに始めると、挫折する確率がかなり高いです。

 

自分で記録をつけたりプラン立てをするのに

自信がなければ、自分が信頼する先生にお願いしましょう。

少し方向づけてもらうだけで、上達度がぐんとあがります。

 

なぜこれまでもプラン立てについて何度も熱く語るかというと、

私自身がそのパターンだったからです。

何かサンプルを取り寄せてチャレンジしても、なぜか自分が飽きてしまう。

教材自体はいいものなのに、途中で挫折してしまう。そこで当時一緒に英語学習をしている

先生にお互い報告しあったり記録して改善点をチェックしながらすすめると、

第三者に見てもらうというプレッシャーもあり、正しく順序立ててやるようになりました。

 

また、私自身が英語以外の言語を学ぼうと教材を取り寄せたとき、

最初の1か月くらいははりきるのですが、途中でこのままで上達するのか、

これは本当にあっているやり方なのか、あれこれ考えているうちにやめてしまう。

セルフスタディーは重要ですが継続にはコツが必要なんです。

 

二つ目は、子どもの発音を直さない。

 

これもインスタを見ていて思ったのですが、

子どもが音声に合わせて、「ぞう」のエレファントの

発音をきれいに「え~ふぁんぅ」←(ちょっとうまく表記できませんm(__)m)

と発音したのに対して、

大人が面白がって、

「えれふぁんとでしょーー」とか

「Lパンツにきこえるじゃない(笑)」

と言っている。

 

 

せっかくネイティブの音に近い発音をしたのに、

つい一言いってしまう大人が多いんですね。

 

 

昨日の小学生生徒さんの時も、

「mop」の発音をきれいにおばあちゃまに伝えたところ、

「あーモップのことね!モップだよ、それは」

とちょっと言い直してしまうんですよね。

他にも、今日覚えた英語を全部いったんカタカナに直して、

「自分の時代はこういう発音だった」と

何度もいうと、子どもはそちらの発音で覚えてしまう。

 

もちろん悪いことではないのですが、

日本語発音のほうを何度も何度も

繰り返し子どもに言い聞かせると、

そちらのほうが耳に残るようになります。

できるだけ、英語の音を直さないことをお家の方が

ほんの少しだけ気を使ってあげると、

子どもが自信をもって発話するようになります。

 

 

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