【#6:ネイティブ先生に習うメリットとデメリットを教えてください】
メリット
① ナチュラルな表現やネイティブの発音を直にインプットできる。
② ネイティブ先生と触れ合うだけでその国の文化を感じられる。
デメリットは
① 出身が英語圏というだけで、教えた経験が少ない先生が多い。
② 日本人の子どもの特徴が理解できず、顔の表情や発言から配慮ができない。
補足すると、
① ナチュラルな表現やネイティブの発音を直にインプットできる。
当然ながら自然な英語を直接聞いたり、話しかけたりしてもらうことで、
CDやDVDから聞く感覚とは違う面白さを感じられます。
② ネイティブ先生と触れ合うだけでその国の文化を感じられる。
日本にはない独特のジェスチャーや相づちを見たり、目や髪の毛の色など
違う国の人に触れ合うだけで、その国に興味をもつきっかけになります。
デメリットは
① 出身が英語圏というだけで、教えた経験が少ない先生が多い。
教えた経験がないのに、時給が高いというだけでアルバイトする人がいる。
教授法を教わっていないと、その場限りの目的のないゲーム遊びで
終ることが多く、楽しいだけで結果につながらないことになります。
まれに中学や高校に来ているALTの先生でさえ、
「こんな受験の大事な時に時間つぶしのような英語ゲーム???」
と思うことがあります。 経験が少ないと、今やるべきことを対象の生徒さん向けに
プラン立てできないのです。
② 日本人の子どもの特徴が理解できず、顔の表情や発言から配慮ができない。
一歩海外へ出ると、自分の意思をしっかり口で伝えないと、まったく相手にされないのが
現状です。これは文化の違いなので、いい悪いではありません。
日本のように先生が生徒さん一人ひとりに目を向けて、今どんな気持ちかを
察しながらフォローできるネイティブ先生は少ない。