【#9:なぜ英語を音として楽しむのがいいのでしょうか】
「英語=お勉強」のイメージがあるので
つい文字を教えたくなりますが、学習ステップとしては
ずっと後になります。
言語習得には、一定量の音のインプット(2000時間から3000時間)
インプットが必要と言われているくらい、
さきに「音」を聞くのが重要です。
楽しんで聞く習慣がついたら、
無理に発話させようとしなくても
口から出てくるようになります。
子どもにとって、日本語と違った「音」が面白いと
感じるので、そっくりに口から出してみたい
と思うもの。
お教室で絵本を教材としてレッスンしていたころ、
宿題は毎日CDを聞いてくることでした。
書く宿題がない日もリスニングは毎日の課題にしました。
英語を学ぶ際、順番を間違ってしまうと
英語の楽しさを分からないまま受験勉強に
なってしまいます。
まずは「音」を楽しんで。
それから次の段階にすすみましょう。