「知っている英語が違う音に聞こえる?!」
英語は単語一つ一つ読む音と、
フレーズとしてつなげて読んだ場合、
全く違う音に変化する場合があります。
私が時々、お家の方に
「子どもが音読している絵本の読み方を直さないで」
とお願いしているのは、
ネイティブが読んでいるような音を正しく
真似て読んでいるのに、
単語一つ一つを分けて
「これはこういう単語でしょ?」と
なおすと混乱するからです。
分かりやすい例でいうと、
「What are you going to do?」
を
「わぁらゆ~ がぁな どぅ~」に
近い音で発音したのに、
「わっと」でしょ?
「ごーいんぐ」だよね!?
となおされると、子どもはそちらで
覚えてしまいます。
いつ、どのタイミングで一つ一つの
単語を理解するか、
いつ「音の変化」や「発音しない音」の
説明を入れたらわかりやすいか、
きちんとプラン立てしている講師は
考えてすすめています。
しっかりCDを聞いて読み練習してきたか、
単語だけ見て音読練習したか、
生徒さんたちの読み方で、おもしろいように
わかるので、私は毎回課題確認が楽しみなのですが、
いつもと違う読み方になってきたときには、
気をつけるようにしています。
せっかく英語を学んでいるのに、
「聞き取れない」
「いつまでたっても日本語英語」
とがっかりさせることのないよう
サポートしていきたいと思います。