日本人が英語を喋れない理由はいくつか言われています。
その一つが「日本人独特の人見知り」です。
自分はそんなに人見知りではないと思っている人でさえ、
欧米人から見る日本人は、みんな「シャイ」だと言います。
アメリカに住んでいた頃、日常生活で必ず毎日といっていいほど
知らない人や初めての人と会話を交わしていました。
レジにならぶとレジのおばさんと、郵便局へいくと郵便局員と
たわいもない話を当たり前のようにしますが、日本はどちらかというと
相手が話したら話そう、知らない人とはあえて喋らなくても。。。
急に話しかけたら「変な人」と思われないか、、、と
考える人が多いのではないでしょうか。
「日本人はペーパーテストができるのに喋れない」と
言われ続けるには理由があって、受験英語の勉強法をやってきたからと
いう原因のほかに、日本人独特の性格が影響しているのです。
だから、喋れる英語が学べても自分から積極的に喋れないし、
それは日本語でも同じことがいえる場合が多いのです。
私自身も初めてのホームステイで、いかに喋れないか、頭でわかってはいる
のになぜいつも言えないのか、という体験をたくさんしました。
日本にいるときは、ある程度みんなに合わせることが当たり前で協調性を大
切にしていましたが、アメリカへ行ったときは、協調性よりも自分の意見を
いかに伝えるかが重要でした。
喋る言葉を知っているかどうかより、ネイティブの方を前にその言葉を発す
ることができるかどうか、です。
ではどうしたら「喋れる英語」が学べるのでしょう？
まずは、そのようなメンタルが影響していることを気づくこと。
日本人はみんなそうなんだ！と気づくこと。まず気づけたら第一クリア。
試しに、全く知らない人に「いい天気ですね！」と自分から
言ってみましょう。
エレベーターで一緒になった人に、話しかけてみましょう。
そのくらいは大丈夫という人と、緊張して無理だという人に分かれると
思いますが、ちょっと抵抗があるなぁと感じたら、まずはそこからクリアす
れば次のステップへいくことができます☆彡
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