海外のホテルやレストラン、
特にアメリカでは
朝食のセットメニューは
卵を使った料理が多く、
注文するときに
卵の調理法を聞かれることがあります。
一見簡単に答えられそうですが、
調理法の他に焼き加減まで含めると
意外とスムーズにいかないものです。
ということで
今回は、
注文時に慌てなくても済むよう
卵の調理法と
その注文方法について見ていきましょう。
調理法1:omelet
イギリスをはじめとする、
オーストラリアや
ニュージーランドなどの
イギリス英語圏では
フランス語の "omelette"
の表記が使われることが多いです。
調理法2:scrambled egg
"scramble" は
「かき混ぜながら焼く」という意味。
日本語では
「スクランブル」といいますが、
英語では過去分詞の
"scrambled" を使います。
調理法3:fried egg
日本語でフライは
「油で揚げる」を意味しますが、
英語の "fry" は
「油で炒める」「油で焼く」
を意味します。
「油で揚げる」は "deep-fry" を使います。
目玉焼きは焼き方には
次のような種類があります。
調理法4:boiled egg
「茹でる」を意味する
"boil" の過去分詞の "boiled" を使います。
卵料理の注文時に使う英語フレーズ
では実際にどのような英語表現になるか
見ていきましょう!
How would you like your eggs?
「卵はどのようにいたしましょうか」と
聞かれます。
卵の調理方法を
聞かれる際の
定番フレーズになりますので
覚えておくといいでしょう。
答え方の例は
Sunny side up, please.
(片面焼きの目玉焼きをお願いします。)
Omelet, please.
(オムレツをお願いします。)
Two eggs scrambled, please.
(卵2つをスクランブルエッグでお願いします。)
I'd like them over medium.
(両面焼きの半熟でお願いします。)
などがあります。
調理法と焼き加減を知っておけば、
あとは
「Please」を付けるだけで
大丈夫です。
海外のホテルで
朝食ビュッフェの機会が
ありましたら
ぜひチャレンジしてみてくださいね。