これまでのやり方で
成果が伸びなと感じている場合、
「自分のやり方」で
学習していないか
振返る必要があります。
長くたくさんの生徒さんたちを
見ていると感じることがあります。
自分のやり方だけを貫いて
勉強をしている場合は
途中で
必ず限界がきます。
例えば、教える側の講師は
生徒さんの性格やレベルに
合わせて学習のアドバイスを
しますが、
ずっと前のやり方や自己流学習を
貫き通そうとする生徒さんがいます。
これまで、そのやり方で
上手くいっている場合は
誰でもそれが一番だと感じるのです。
自分の意見をしっかり持ち
そこに自信を持つことは
とても大切ですが、
もし結果が伴わなくなってきたら
やはりやり方を変えていかなくては
なりません。
よくあるケース
小学生
低学年のお子さんは
「書き」が好きな子
嫌いな子にはっきりわかれます。
よくできるお子さんは
「書かなくても単語覚えられる!」
「見ただけで暗記できる!」
と言います。
そして実際にできる場合も
多いのですが、単語が長く
なり作文導入の時期には
ある程度
書かないと基本的な
作文対策ができません。
書かないと「作文」でスペルミスが
増えるので、
英語ができるのに
点数に反映されない
くやしい場合も出てきます。
タイミングをみて
「ライティング」の量を増やす
ことが重要になります。
逆に、書くことが大好きな
生徒さんでひたすら
簡単な同じ
単語を10個も
20個も書いて満足して
しまう場合もあります。
低学年のうちは時間に余裕があるので、
いいのですが、
数回書いて覚えられるレベルになったら
次のステップに進むほうが効率がいいの
です。
担当の先生から
少し難しい単語導入や
作文の課題を出されたとき
すぐに取りかかれる子と
これまでの簡単な書き練習のみ
やってくる子にわかれます。
「我流」ぎみの
生徒さんはあたらしい
課題が苦手なので
低学年の宿題の確認は
お家の方のサポートも
重要になります。
中学生
中学生は、
高学年からの学習習慣が
影響します。
新生活が始まり
部活や役員、友達関係など
思った以上に
忙しい中学生。
新しいやり方を
受け入れられなかったり
逆に言われたことを
ただ作業的に行って
完結していることに
気づかない
生徒さんも出てきます。
また、中学生の学習ポイントは
自分で考えながらすすめること。
出された課題や
アドバイスを
自分なりにどんなふうに
活かしたらいいか
それぞれのライフスタイルに
合わせて考えながら
すすめることが大事。
出された課題を
何曜日にどのくらいやればいいか、
間違えた部分を
ノートにまとめるのは
その日のうちか、次の日か、
間違えた部分は音読したかどうか
など自分なりの
ルールを決めて
すすめているかによって
卒業するころに
大きな差が出てきます。
ーノートを埋めることに満足しないー
時々女子生徒さんに多いのは、
提出ノートや自由ノート
いっぱいに英語を書いて
やった気分になってしまうこと。
提出ノートが4冊目!5冊目!と
喜んでいる生徒さんも時々お見掛けしますが、
きれいにまとめることだけに時間が
かかってしまい、
実際に問題を解くことに
意識が向いていない
生徒さんも時々います。
中学での英語学習は
質が大事になります。
自己流になっていないか
つねに
注意していきましょう☆彡