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中学生レッスン

 

教材

・学校の教科書

・文法ワーク(市販のもの)

・英検ワーク(希望者のみ)

・受験対策テキスト(3年生)

 

【音読】

中学生レッスンでは

英語絵本を音読したり暗唱することは

ありませんが、その代わりに

教科書を何度も音読してもらいます。

 

中学1年生の英語は特に

教科書を隅々まで対策するだけで

学校テストは心配ない場合が多いです。

 

もちろん、学校の難易度によっては

応用問題を多めに

取り入れる場合もありますが、

まずは、しっかり正しい発音で

音読できることが大切です。

 

正しい発音で読める生徒さんは

リスニングも得意になります。

単語単位の発音ではなく、つなぎ音や

語尾が聞こえない音など、

理解したうえで

読めるようになるよう

音読時間は大切にします。

 

また、音読が恥ずかしい

時期に入った生徒さんや

わざとカタカナ英語読みを

しているうちに

きれいな発音を

忘れてしまったり

これまでのネイティブ音が

あやふやになる

生徒さんも出てきます。

 

正しい音読は

スピーキングスキルにも

つながるので

とても重要です。

 

【書き】

 

これまでどのくらい

英語に触れてきたかによって

「書きワーク」のすすめ方も

変えていきますが、

まずは、基本的な英語のルールにそって

書けるようにします。

 

例えば、大文字小文字について、

短縮形や発音ではっきり聞こえない部分の

スペルが書けているかなどです。

乳幼児から小学生までは

インプットとアウトプットを

重視しますが、

中学生レッスンでは

基本的な書き方ができているか

あらためておさらいしながら

毎回ライティングワークを

入れていきます。

 

最近では英作文で

自分の意見を書かせる問題が

多く出題されているので、

書き方のパターンもいくつか

覚えてもらいます。

 

日本語の文章を思い浮かべて

直訳で単語を並べただけの

文章を書いてしまう生徒さんも

少なくないので、

そのクセがつかないように

気をつけるようにします。

 

【英検について】

目に見えにくい

英語の成果を

学校テスト以外に

英検の合否という形で

チャレンジするのは

とてもいい経験です。

 

ホームバイリンガルの

ほとんどの中学生さんは

3年間のうちに英検チャレンジ

しています。

 

ただ

講師がレベルに達していると

感じても本人がやりたいか

どうかは別です。

 

学校行事や部活動と重なる時も

あるし

直前集中レッスンの

時間がとれない生徒さんも

いるので

事前に気持ちの確認を

してからすすめていきます。

 

【受験英語について】

 

3年生のレッスンでは

  • 2年の復習を行いつつ

受験対策の内容に入ります。

週1回60分のレッスンで

予習(3年生の文法)復習(1,2年)

受験対策(過去問から)全部行うのは

時間が足りません。

 

 

お家での課題が増えてきますので、

まずは毎日少しでも取り組む習慣を

できるだけ早くつけてもらい、

後半は少しでも気持ちに余裕をもって

できたらと思っています。

 

 

【宿題について】

中学生レッスンでは毎回

お家での課題をお願いしています。

 

「受験英語」でもお伝えしたように

週1回、または2回の

レッスンだけでは十分ではないので

毎日少しでもできる宿題を

自分のペースでできるよう

お声がけしていきます。

 

この習慣がしっかりできていると

受験勉強や

英検直前対策で

いつもより多めの

課題が出ても

しっかり集中して

自分をコントロールする

体力があります。

 

ただ、中学生になると

何かと忙しくなるし、

宿題は面倒だし、

まとめてレッスン直前に

やればいい、という生徒も

出てきます。

 

提出することだけを

強制してしまうと、

ただの作業のように

何も考えずに

書き写すだけになるので

注意してみていきます。

 

レッスン時に

質問をしながら

宿題確認をすると

考えて解いているか

とりあえず書いてきたか

すぐにわかるのですが、

せっかく時間をとってやるなら

覚えるつもりでやらないと

本当にもったいない。

 

 

また、

「CDプレーヤーが壊れて

宿題できませんでした」

 

「熱が出たのでやってません」

 

「急にお腹がいたくて。。」

 

「宿題あるって聞いていません」

 

「やるところがわかりませんでした」

など、

 

できない理由が連続で

それもたくさん

出てくることもあります笑

 

 

 

毎回「やるところがわからない」

 

「知らなかった!」

 

が理由になる生徒さんには

こちらからページ提示し

やることを

細かく書いて説明してから

お渡しするようにし

 

毎回CDが壊れて

しまう生徒さんには

お家の方に事前確認

してもらう、など

できない理由を減らせるように

します。

講師もあの手この手を

使うがんばり時です。

 

 

中学3年間は

繊細でデリケートな時期です。

 

今やるべきことが

本当に将来のためになるのか、

直近のテストに出るのか、

テストに出ないものはやりたくない、、

など

中学生時期は

さまざまな疑問や

葛藤があり

戦いながら頑張っています。

 

 

また

中学生になると

子どもに自立して宿題等の

やるべきことを

やってほしいと願う

親御さんも多いのですが、

 

特に中学1年生さんは

まだまだリズムになれていないので

お家でのお声がけサポートも

とても大切だと感じています。

 

特に

スマホを購入したタイミングで

講師と子どもでやり取りを

お願いされることもありますが、

ある程度の連絡事項や

お家でのコミュニケーションは

子どもの変化に気づく点でも

必要だと思っています。

 

まとめ

中学時代は

繊細な時期だと感じると

同時に

何でも吸収できる

学びに適した時期でも

あると感じます。

 

安心して集中できるような

お声がけをしながら

一人ひとり合った

サポートを

心がけております。

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