英語教育

英語が使える子どもに育てる

投稿日:2021-02-25 更新日:

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英語が「できる子」と聞いて

どういう子をイメージしますか?

少し前までは、学校の成績で5がとれた

100点取った!と聞くとそれだけで、

「英語ができる子」と言われていたかもしれません。

 

これからは、「使える英英語」を

イメージしながら学ばない限り、

いつになっても英語コミュニケーションができません。

中学でどんなにテストの点が良くても

英語で「今日学校どうだった?」

「給食何食べた?」など簡単な受け答えにも

躊躇してしまうようなら、

はやり英語コミュニケーションも同時に学び

今から「話す英語」を意識することを

おすすめします。

 

ダイレクトメソッド

 

英語を流暢に話す人たちに

共通する「直接法」=「ダイレクトメソッド」

を聞いたことがありますか?

 

娘が習っていた音楽の「スズキメソード」も

同じ直接法とよばれていますが、

聞いた音を直接真似て出す教授法です。

最初に音符を習うのではなく、たくさんのヴァイオリンの音を聴く。

クラシックの音を聴く。そして耳で聴いた音と同じ音を

真似て出せるようにする。その繰り返しで時期がきたら

音階を導入していくやり方です。

 

英語の直接法も、聴いた音(ネイティブの音)を

真似て何度も口に出すやり方。文法や読み方でを先に学ぶのではなく、

とにかくたくさん聞いて、その音を出していくのがダイレクトメソッドです。

 

例えば英語で「apple」が聞こえてきたら

「apple」は果物のリンゴだから、、、

日本語ではりんごだけど、、、、

「A」は「あ」と「え」の間の音だったかな。。。

あれこれ頭で考えたり、訳したりせず、

英語で入力されたものをそのまま英語で出力

するようなイメージです。

 

適当な量と十分な質

 

年齢に合った量と質の高いインプットを

することで、学校英語もより

効果が期待できそうですが、

なかなか実感できていないのが現状です。

 

未だに中学で

「Hell,how are you?」や

「My name is~」から始まるので、

書き練習もそこからになります。

日本語で言うと

「はじめまして」

「わたしのなまえは」

の書き練習から入ることになります。

 

日本語ではもっと色んな表現ができる

年齢なのに、英語で「話す」「書く」と

なるとずいぶん幼稚なレベルになってしまいます。

 

英語は使えないともったいない

 

せっかく学校で英語を習っても、

「話せない」と「使えない」のです。

 

そして、「話すスキル」は

継続していかないとあっという間に

落ちてしまいます。

 

よく生徒さんたちに

「自転車は一回覚えると乗れるよね」

と例を出します。

一度乗れるようになったら、毎日練習は必要ないですよね。

「泳ぎもある程度覚えたら大丈夫だね」

と伝えます。

一度泳げるようになると、数年泳いでいなくても

泳ぎ方は覚えています。

 

でも

「英語はなにもしないと、

あっという間に振り出しにもどってしまう」

あんなにきれいに発音できていたのに、

カタカナ英語になってしまった!

簡単な英語が口からでない!など

経験したことのある人はたくさんいるはずです。

 

英語は自分で環境を作ろうと思えば作れるし、

英語と掛け合わせて何が楽しめるか、

自分で探してみるといいよ!と伝えます。

 

歌が好きなら何度もその人の曲を聴いて、

そこから文法表現やアクセントを学べます。

 

アニメが好きなら、海外ではやっている

人気のものを探して定期的に見ることで

インプットされます。

 

基礎力が十分にある人なら、同じ目的を

もった友人でグループを作って

気軽に、そして毎日話すのもおすすめです。

 

せっかくだから英語はアウトプットして

使えたほうが本人にとってのメリットも大きく、

楽しんで学べます。

 

サポートするお母さま方も

少し先のお子さんの姿をイメージする際は

「英語が使える子」を

意識してみてくださいね。

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