英語教育

「つ」のつくうちは発音矯正がいらない!?

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子ども英語の専門家として

英語教育のお話をする際、

「つ」のつくうち、つまり「9つ=9歳」までに

始めることをおすすめしています。

 

その理由を一つ一つみていきましょう。

 

直接法

 

9歳までの子どもは直接聞いた音を

そのまま真似て口に出すのが上手です。

 

スーパーで繰り返し流れている特徴のある歌や、

CMで使われているリズムあるメロディーなど

すぐに覚えてしまいます。

だれも「リピートしてみて」とか

「暗記しよう」と声をかけたわけではなくても

自然と声に出すことで覚えてしまうのです。

 

これが、高学年から中学へあがるころは

耳からだけの情報ではなく、

目からのインプットも必要になってきます。

 

世界的に有名な才能教育のスズキメソードも直接法と言われ、

耳から聞こえてきたメロディーをたくさん

インプットすることで楽器の演奏ができるようになると

いう練習を取り入れています。

 

娘も3歳からスズキメソードでヴァイオリンを学んでいましたが、

特に幼児から10歳前後までに効果的だとあらためて

感じます。

 

説明が要らない

赤ちゃんが言葉を覚える過程を

振返ってみても

そんなに説明せず繰り返し、

音を聞かせることで

あとはとは年齢と共に覚えるものです。

例えば小さい子は「さしすせそ」が

苦手で

「ひさしぶり」が「ひさぶり」

になったり

「お味噌汁」が「おみしる」

と言ったとしても、

あいうえお表を出して説明しませんよね。

 

何度も家族で話す会話から自然に

矯正されていきますし、

周りで話す音を聞いて言えるようになります。

 

繰り返しが好き

 

幼児は繰り返しが大好きです。

同じ絵本を何度もせがまれたことはありませんか。

同じ遊びを「もう一回」と何度もお願いされませんでしたか?

多少の個人差はあっても「つ」のつく年齢のあたりまでは、

何度も同じことを繰り返すことに抵抗がありません。

飽きやすいという特徴もあるので、

一定のサイクルでインプットする

必要がありますが、

語学学習で重要な「繰り返しと継続」が

やりやすい時期が

「つ」のつく年齢までになります。

 

まとめ

 

英語はいつからでも学べますが、

9歳前後までに始めると

メリットがたくさんあります。

そして発音はネイティブ音に近いと

英会話に自信が持てます。

うちの子いつから始めよう。。。

迷ったら早ければ早いほど

ストレスなく自然に基礎力が身につくことを

覚えておきましょう。

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