マナー・習慣

育ちの良い日本人マナー【ハンカチ編】

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海外へ行くと、まるで

「日本代表」のように

「日本人ってそうなのねぇ」

と言われることがありました。

特に日本人が少ないエリアに行くと

当たり前ですよね。

 

「私はこうするけど日本人全員がそうとは限らない」

と思うことが、良くも悪くもたくさんありましたが、

英語スキルだけではなく、最低限のマナーを実践できると

自分の行動にも自信がつきます。

 

今日は、「ハンカチ」についてです。

 

日本の場合

 

小さいころからマナーの一つとして

必ずハンカチを持ち歩くのが

日本ですね。

ハンカチを用途に合わせて2枚か3枚

常にバッグに入れておく人もいますが、

私はプラスお懐紙を入れておくようにしています。

食事の際や、ハンカチを忘れてしまった人へ

差し出すなどとても便利ですし、

ちょっとしたメモ代わりや

現金をお渡しする機会などに利用できます。

 

 

初めてアメリカへ長期留学するときには

まとめてハンカチを持参した記憶がありますが、

アメリカではハンカチの出番がありませんでした。

 

アメリカの場合

では、お手洗いではどうするの?!

という人がいますが、必ずペーパーが

設置してあります。日本では場所による

場合もありますが、

アメリカでは必ずあります。

 

 

日本では外食の際に大判のハンカチを

膝にかけることがありますが、

アメリカでは用意されているナフキンを

膝にかけます。

そして、必ずそのナフキンで口を拭います。

慣れていない日本人は、

「こんなきれいな布

でソースのついた口を拭けない」

と抵抗があるようですが

逆にそれをしないのはマナー違反です。

 

なぜかというと、

「あなたの用意したナフキンは

汚くてとても口を拭けるものではない」

というメッセージになるからです。

 

日本では、ついもったいないとか

汚してはいけないという意識が

先に出てしまいますが、

自然にできるようにしておきましょう。

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