藤井聡太棋士やFacebook創業者、
グーグル創業者など活躍している著名人が
受けていたとこうことで、
最近あらためて注目されている
モンテッソーリ教育
簡単に説明すると
イタリアのマリア・モンテッソーリさんが
行った教育法ですでに100年以上も
続いていると言われています。
なぜ今でも世界中で多くの人から
支持されているのか。
それは何年たっても人間の子どもの成長プロセスは
変わらず文化や風習の違いがあっても
世界中同じだからです。
娘の幼稚園がモンテッソーリだったこともあり、
卒園した後も
園児たちに英語を教える機会がありました。
長い間モンテッソーリ教育にかかわっていたので、
あまり意識していなくても
自分の英語教授法に生かされているものが
多いと改めて感じます。
どのような点かというと、
①環境を整える
モンテッソーリスクールでは
子どもにあったレベルの活動を
用意することで成長を促すと考えます。
活動するための環境を整えることで
おもしろそう!だど感じ探求して
学べるようになるからです。
ホームバイリンガルでもよく
「英語環境」についてお話しています。
できるだけ習慣化させて
子どもが興味を持つような仕掛けを
作ること、
無理やり「英語聞きなさい」
「真似て喋ってみて」という声掛けは
しないこと。
環境を整えることがまず大切です。
②観察
モンテッソーリの基本は観察です。
観察しているとどの子がどういう
状態か分かります。今、何ができるようになって
何が必要か分かると手助けするタイミングが
わかります。
ホームバイリンガルの
絵本音読メソッド(子ども対象)では
6か月コースとなっています。
その理由の一つが
「観察」
最初の1か月は緊張しているので、
自分を出せない生徒さんもたくさんいます。
焦らず時間をかけて観察するようにしています。
どんなペースで進めたらいいか、
どんなことに緊張してどんなことを楽しんで
できるのか、できるだけ特徴をつかむようにし、
その子にあった導入の仕方やスピードで
すすめていきます。
グループレッスンではなかなかできませんでしたが、
現在完全プライベートで実現できています。
③敏感期
モンテッソーリでは0歳から6歳までを
敏感期と呼んでいます。
「言葉」「秩序」「感覚」
「運動」「マナー」など
各分野において無理強いしなくても
楽に学べます。
ホームバイリンガルでは
9歳までの臨界期までに英語を
始めることをおすすめしています。
英語を「勉強」ととしてではなく、
耳から学ぶことをメインに
音読法をすることで、
楽に習得できるからです。