英語教育

中学生の英作文・上達のコツは?

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これからの学校英語は、英語で自分自身を表現する英作文や

英語コミュニケーション(スピーキングスキル)が求められるようになります。

 

以前は、教科書の本文を暗記して単語のスペルミスがなければ、

ある程度点数がとれていたかもしれません。でもこれからの英語教育に

備えて学校英語では補えない部分をしっかりお家学習する必要があります。

 

今日は英作文についてのポイントについてお伝えしますので

ぜひ参考にしてみてください。

 

英作文例をたくさん読む

 

まず、おすすめすることは英検3級レベルから準2級レベルの英作文に

たくさん触れることをおすすめします。

 

日本語は英語にはない表現や言い回し(または中学でまだ習っていない表現)が

たくさんあるので、先に日本語作文を書いて

「訳す」という書き方をしようとすると、どうしてもペンが進まなくなります。

 

これを解決するには、たくさんの英作文を読んで

いろんな英語表現に触れること。

そしてそれが、日本語ではどのように訳されているのか

どんなときに使えるものなのか、意識しながら読むことをおすすめします。

 

直訳しようとしない

 

日本語で書いた作文を一字一句、英語に直訳しようとすると、

なかなか先に進めません。

 

そもそも中学で習う英語の表現はシンプルなものが多いので、

表現豊かな日本語表現をすべて直訳することは無理です。

 

また、日本語は主語を省略して書いたり

「日本語ではこう表現するけど、英語ならこの単語で伝わる」

というような場合もたくさんあります。

 

日本語である程度作文が書けたら、一字一句単語を変換して並べるのではなく、

「どんな英語表現がより自分の言いたいことに近いか」

を常に考えて書いていくといいでしょう。

 

練習を重ねる

 

英作文を上達させるためのポイント3つ目は、

「練習を重ねる」のみです。

「英語で自分のことを書く」ことに慣れている生徒さんは、

突然の英作文問題にあわてず対応することができます。

例えば、毎日3行日記を書いてみる。

慣れてきたら自分で新しい表現を付け足してみる。

 

それも定着してきたら、今度は5行日記にしてみる。

学校の英語の先生に出題された宿題だけではなく、

自分で工夫して学ぶこと。

 

自分専用の【作文ノート】を作る

 

学校で配られたプリントや問題集から

作文に使える表現がたくさんでてきます。

それを自分専用の「作文ノート」に書き留めて

辞書のように使うのもお勧めです。

 

そのノートを見ると、自分が使いたい表現が

たくさん書かれているので、いざ長い英作文を

書きたいときにとても参考になります。

例えば

構成で理由を述べるときは

「First, second, Last」の順で書く。

というように書き方をまとめておくページと

自分が使えそうな単語をまとめておくページ。

 

使えそうな表現(センテンス)をまとめておくページ。

など

3つくらいにカテゴリーを分けておくのもいいでしょう。

 

 

 

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