マナー・習慣

育ちのよい日本人マナー【姿勢編】

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アメリカ留学時代、「姿勢」で

日本人かどうかわかる時があると

言われたことがあります。

 

世界的に見ても、日本人の姿勢の悪さは特に目立ちます。

これは本当に損。

 

 

私が当時ルームメイトで一緒だった

台湾の友達やクラスメイトの韓国人、タイ人、

インドネシア人は、ケタ違いにお金持ちの子が多く、

勉強ができるだけではなく、一緒にいると

なぜか居心地の良さを感じることが多かったのを覚えています。

 

 

マナーは相手への思いやり

 

ずっとなぜだろう。。。と思っていた時期がありましたが、

それは、学問と同時に小さいころから家庭教育の一つとして

最低限のマナーを身についているからだと感じるようになりました。

決してお金持ちだったからという理由ではなく、

これから国際的に世界に羽ばたくときに、恥ずかしい

思いをしないよう、相手に失礼のないよう、最低限の

マナーを家庭で教わってきたからでした。

 

私自身、帰国してからマナー講座やウォーキング講座などに

通いあらためて実感しましたが、今日はその中でも

基本中の基本、【姿勢】についてお伝えします。

 

正しい姿勢とは

 

どんな場面でも背筋がすっと伸びた立ち姿は、

凛としていて美しいもの。

 

武道など習ってきた人は、自然とできるかもしれませんが、

意識しないと正しい姿勢ができていない人が

たくさんいます。

 

片方に体重をかけた立ち方や、

つい猫背になりがちな人、

常にスマホを見ている人は首が

前に出すぎていないか、

一度自分の立ち姿を確認してみましょう。

 

 

姿勢が悪いとどうなる?

姿勢が悪い人は、歩き方、座り方、

すべてに悪影響が出てしまいます。

 

猫背でだらだら歩いてしまうと、

自信がなく品がない人に見えますし、

逆に肩を揺らしながら歩くような

人は威嚇しているようなイメージを

与えてしまいます。

 

姿勢が悪い人はおなか周りに筋肉がない

人が多いので、つい背中が丸くなります。

 

背中が丸くなるとテーブルにひじ掛けて

体重を支えようとする姿勢になってしまったり、

膝とひざの間が空いてだらしない

座り方になってしまいます。

自分には見えないことが多いので、

意識していない人は気をつけなければなりません。

 

それが

相手への思いやりということになります。

 

「姿勢を正すこと」は自分のためだけではなく、

相手への配慮だと思って今日から直していきましょう。

 

最後に

 

英語を学んでいる人は、同時に最低限のマナーを学びましょう。

知っていて損はないし、出会うひとのレベルが一つアップ

します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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