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自ら行動を起こす子に育てるには?

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親があれこれ口出ししなくても

自ら行動を起こすスイッチを入れて

ほしい!と願う声を

よく聞きます。

 

小学校へ上がる時、

中学へ上がる時、

受験などの目標が

はっきりしている

時期は、

特に「主体的になってほしい」

思いますよね。

 

ではどんな子が

自ら勉強に取り組んだり、

自主的行動をとれるのでしょう?

 

その要因の一つは

「習慣」です。

自分から宿題を済ませる、

○○のあとは必ずドリルをやる、

週末はリスニングをやる、

毎日聞き流しをする、

など、

サイクルを決めることが

自主的モードにに

つながっていきます。

 

もちろん、最初から

子どもが全部一人で

できることはないので、

タイミングをみたり

仕掛けたりしながら、

スケジューリングをして

あげることが

重要になります。

 

 

 

注意したいのは

「親がつきっきりで勉強をみる」、

または

突然「すべてを子どもに任せて

全く声掛けしないこと」

です。

 

このバランスを見分けるには

子どもがどんな

タイプか見極めることも

必要になります。

兄弟がいるご家庭は

わかると思いますが、

同じように育てたつもりでも

みんなそれぞれ個性があって

全く違ったタイプだったり

しますよね。

 

子どもに任せすぎても

関わりすぎても

逆効果になる場合があるので

まずは親が自分の子どもの

タイプを見極めて

お声掛けしていくことが

大切です。

 

ここで一つ、

スーパーコンサル家庭教師と

呼ばれている長谷川先生の

4つの子どものタイプをご紹介します。

 

自分の子どもはどのタイプなのか、

参考にしてみてください。

 

①おませタイプ

 

・自分を見ていて欲しい。

・人となかよくしたい。

・人の目をやたら気にする。

・外向的×感情的

ポイント:塾での出来事など

子どもの話をよく聞いてあげること。

「○○だとかっこいいね!」と

見栄っ張りな部分をくすぐる。

②委員長タイプ

 

・勝つのが好き

・高い論理性を持つ

・「いい学校」が好き

・外向的×論理的

ポイント:学校ランキングなど見せて

あこがれの学校を見つける。

競争が激しい塾に入れる。

③かたぶつタイプ

・分かるのが好き

・頑固に見える

・親や先生の言うことは

聞きたくない。

・内向的×論理的

 

ポイント:受験のメリットを

倫理的に説明する。

原理原則を理解するような

学習をさせる。

④ぼちゃんタイプ

・マイペース

・自分がやりたいことを優先

・芸術家に多い

・内向的×感情的

ポイント:好きな有名人の言葉を

引き合いに出し、「○○さんは

こう言っていたよ」と伝える。

苦手なことはひとつだけ挑戦させる。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

どのタイプかわからない場合は

可能性のありそうな両方を

試してみるのもおすすめです。

年齢や経験によっても入れ替わることが

ありますので、

常に子どもの様子を

観察してあげることも

大事です。

 

詳しく知りたい方は

長谷川先生の

「中学受験自走モードするために

親ができること(講談社)」を

手に取ってみてくださいね。

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